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本のタイトルとは

この秋公開の映画「笑う警官」。
「笑う警官」と言えばスウェーデンの警察小説の白眉で
私もこのインパクトあるタイトルに惹かれて買ったんだった。
お蔭で内容はどこかに飛んでます。

映画の方は、日本の警察小説作家の原作によるものだが
刊行時のタイトルは「うたう警官」だったそうだ。
それをKドカワHルキが映画化するに当たって
もっとインパクトを、ってんで件のタイトルにした由。
また「世界の中心で愛を叫んだけもの」と同じことを、と思ったが
その辺は、大人の事情がちょっと違うようだ。
翻訳「笑う警官」の版権所有者は角川書店だそうで
この邦題も、言うなれば角川の持ち物なワケですね。


まあ・・・だからって過去の有名作品と同じタイトルをつけて
それどうだ!という態度に疑問が残るのは変わらないけどね〜。

作者はちゃんと考えてタイトル付けたんだろうに。
by quilitan | 2009-11-17 19:33 | ぶつぶつまめつぶ | Trackback | Comments(0)

猫と雑文ときどきお絵描き  


by quilitan
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