モヤっている
2018年 05月 22日
昨日の五段審査、結果は残念。
それはそれで別に初めての受審でもないのだからまた次回仕切り直し、と思うところだが
今回に限ってこの結果がやけに心に引っかかってしまい脱力中・・・
今回は初っ端の体配でかなり致命的なミスをやらかした。
たとえ束ったとしても落ちるかも、と思った。
でもやってしまったことは仕方がない。
失敗は脇へ捨て置いて、せめて射はきちんとしよう、自分の今できる一番の形で向かおう!と
気持ちはその方向に向いていたはずだった。
このところ射の調子がよくて、中りもあったし自分なりにいい形になっていると思っていたので
その通りにやればいいのだ、と気持ちを切り替えたつもりだったんだけど
身体がいうことを聞いてくれなかったんだね。
一つの躓きをリカバリーできなかった脆さにモヤモヤ。
気持ちは切り替わったのにそれを身体が受け止められなかったことにモヤモヤ。
会が中途半端だったこと、自分でもわかったのに直せなかった。
そのくせ「束ったとしても」なんて思ってしまって恥ずかしいったらね。
あげく最近の調子の上向きも中て射になってただけなじゃいの?という自分への不信感で
さらにモヤモヤモヤモヤ・・・・・
「攻める気持ち」だけじゃダメだということはよくわかった。
「負けない気持ち」が同じくらい必要なのだ。
メンタルの問題は厳しいなあ。
ああ弓って本当に面倒くさい。
でも、その面倒くささを突破したくて続けてしまうんだろうなあ。
人柄も尊敬できる範士の先生のような射に少しでも近づけたら、なんて思いながらね。
とりあえずこのモヤりを早く吹き飛ばしたいのだが。
by quilitan
| 2018-05-22 00:47
| 弓道
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