チェ・ゲバラ写真展
2017年 08月 24日
久しぶりに都会にお出かけです。
渋谷で髪を切って、恵比寿ガーデンプレイスへ流れる。
今回の写真展は被写体としてではなくゲバラ自身が撮影者というもの。
この英雄がどういう目線で状況を見ていたか分かるというのが大きな魅力なんだろう。
Nちゃさんに教えられるまでこの展覧会のこと自体知らなかったのだが
結構な入りでちょっとビックリ。
そういえばこの人若い頃にはバイクで南米大陸放浪してたっけ(「モーターサイクルダイアリーズ」)。
キューバ革命を成し遂げた後の外遊は国を背負うものとしての責務だったのだろうが
フットワーク軽くあちらからこちらに飛び回る様はまるで根無し草。
そんなゲバラの撮った写真の多くが遺跡というのも面白い。
自分の理想の根を張る場所を求め続けていたのだろうか。
プリントのざらざらした感じや色の褪せ具合がちょっと懐かしいです。
これは〈あの写真〉を撮影したコルダ氏のオリジナルプリント(サイン入り)。
やはり表情がいちいち絵になる、というか雄弁なのですね。
この展覧会、もうじき公開されるゲバラを扱った映画のプロモーションも兼ねているようなのだが
ゲバラを演じる役者がホントにそっくりで驚いた。
キューバロケもありそうだな・・・監督も阪本順治だし、見ようかな・・・
by quilitan
| 2017-08-24 23:20
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