古書は高いし、文庫でなければ置く場所もないし・・・ということで
図書館でとりあえず5冊借りてきた中里恒子の作品。

図書館でも、一般書架には置いておらず貸し出しカウンターで "資料請求" して
奥から出してもらう部類に入っていた・・・どんだけ読まれてないんだ・・・
そりゃ流通しているわけないわ。


これも旧仮名遣いではあるのだが、余計な飾りがなくてとても読みやすい。
折り目正しくて、無理がない。
だからといって硬いとか面白みがないというのではなく
不思議と染み込んでくる文章なのである。
和服を着慣れた人が良いものをさらっと普段着に着こなしているのを見るときの気持ち良さ、だな。

読みながら、ふと頭に浮かんだのは佐々木丸美さんだった。

どこがどう、というのは自分でも分からないけれど
読んでいて心地良いというのがどちらにもある。
読後感というより読書感ですかね。


キャラ萌えしないのに読むのが止まらない本というのも久しぶり。
返却日までに読み切れなくても、次に待っている人がいるとは思えないから延長もできるだろう。
しばらくはお楽しみである。



by quilitan | 2017-02-25 23:51 | 読む | Trackback | Comments(0)

開新堂

地元の百貨店で、“全国の美味しいものを集めました"イベントがあった。
その広告で目に飛び込んできた「村上開新堂」の文字。

開新堂のお菓子といえば、仕事場で何度か頂いたことがあるのだが
ピンクの缶にぎゅうっぎゅうに詰め込まれたクッキーは、1人で一缶抱えこみたくなるような
素朴で何とも味わい深い美味しさ。
そして、確かなご紹介者がないと買えないというセレブなお品なのだ。

・・・まさか、あの開新堂??

広告には「ロシアクッキー」とある。
ん?そういうお菓子もあるのかしら?
でもとりあえず先着50個だというので、当日開店と共にダッシュ。
既に列も出来ていて、おそらく程なく完売したことでしょう。


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すごい老舗感のある包装。

中身も


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60年代の香りが漂うなあ。

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ロシア"ケーキ"とはいうものの、スポンジなどではなくソフトなビスケットといった焼き菓子で
上にドライフルーツがちょこっと乗っていて、素朴でしっとりしたお菓子はまさに
私が幼い頃、頭に描いていた"お嬢様のお茶の時間"そのもの。
美味しいお菓子があるんですの、といって素敵なティーッポットとカップと共に出てくる感じです。


ちなみに「村上開新堂」は京都のお店。
ピンクの缶の「開新堂」は東京で、それぞれに創業者(親族同士)がいるということでした。


でも京都のお店にしても結構敷居が高そうなので
これをよく持ってきたもんだ。
M百貨店、グッジョブだ!




by quilitan | 2017-02-23 21:34 | 食す | Trackback | Comments(0)

あたい、ねこ♪

あたい  ねこ♪

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あたい  ねこ♪


これ あたいのねえちゃん

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これ あたいのおばちゃん

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これ いつものごはん

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これ スペシャルおやつ〜

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・・・なんてね、ちょっと猫の日っぽくしてみました。

うちと庭の猫どもは今日も元気です。

猫の日としましては、庭猫段ボールハウスを置いてある縁側の日除けの裏張りとしてつけていた
(一応)風よけ・保温用のプチプチを新調致してみました。
ホムセンで売ってる梱包用のプチプチですが、なにげに2年くらい付けっぱなしでした。
結構耐久性あるのね〜。


by quilitan | 2017-02-22 20:19 | | Trackback | Comments(0)

再び猫まみれ

ご近所なので、また「猫まみれ展」に行ってきた。

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猫は何回見ても飽きません。
そして藤田嗣治の「若い猫」という絵にうっとり・・・
今日は常設展示の方でも二幅ほど猫の絵の掛け軸があったけど前回はなかったと思うなあ。
ちょこちょこ展示替えしているのかしら。

お昼は、今後の参考にまだ入ったことのないうどんのお店。
まずは本来の味が分かるようなものを食べりゃいいのに、頼んのは呉汁うどん。
ボリュームたっぷりでした。
美味しかったけど、これじゃうどんの本来の味は分からないよね〜・・・

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狭い路地の風景はなにげに面白い。
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今日は天気は良かったけれど、ぶらぶら散策するには風が強すぎた。
そしてこの時期、年明けの慌ただしさもひと息で連休するお店が多いんですよね。
そんなわけで軽〜くひとまわりして、図書館でちょっと暇つぶしして家路につきました。


川越でも河津桜が咲いてます。

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by quilitan | 2017-02-21 23:46 | 見る | Trackback | Comments(0)

青い炎 : 中里恒子

先日の古書市で見つけた中里恒子の本。
全集以外はは3,4冊しか見あたらず、本当は全部買いたいくらいだったが
殆どが署名本でけっこうなお値段だったのでこれしか買えませんでした。
高いのは1万越えてたし、無理無理。
結構多作だったようだし、名の知れた作品もあるのに
「今現在お取り扱いなし」という状態は何だろう。
確かに、昨今は儲からない本は出せないという出版事情もわからないでもないが
こういう文章に触れる機会が端からないなんて、こんなもったいないことはないのに。

「歌枕」もそうだったけど、特にこれという話の盛り上がりがあるわけでもないし
鋭い目線で人間を描く、というようなこともない。
悪く言えば主人公の日々の行動や価値観を漫然と描写しているだけとも見える。
内面の苦悩とか葛藤というものがないわけではないけれど、
ちょっと離れたところから見ているような感じで露わにしない。
これは作家の美意識なのかな、とも思う。
そして、読み手の目線がいつの間にかAという人物からBという人物に移っている。
ふと気付くと、あれ、さっきまで男の気持ちで読んでいたのに今は女だ、なんてことになる。
こういう感覚って今まであまり記憶にない。
でもそれがべつに気にならないのは、文章で筋立てを読んでいるのではないからだ。
何というか、そこに書かれている「時」の空気を読んでいるように
流れに乗って先へ先へと読み進んでいく。

少し乾いた異国の雰囲気もある、凛とした文章。
好きだなあ。



by quilitan | 2017-02-21 00:16 | 読む | Trackback | Comments(0)

まだまだだね

五段への道はまだ遠かった・・・

初めての明治神宮は、大きな中央道場ではなく至誠館弓道場だったので
ちょっと雰囲気違うけど、でもお天気は良かったし、気持ちの良い場所で引けて嬉しい。
なぜかあまり緊張しなかった。

そのせいか、はたまた甲矢が入ったので逆に浮ついちゃったか、2本目を外す。
まあ束ったからといって必ずしも合格するものでもないのだけどね。
2本ちゃんと入れている人がけっこう多かったので、これは無理だろうと思いつつも
0ではない可能性に引かれて結果発表までいたのですが、ああざーんねん!

やっぱりちゃんと2本決められるようにしないと。
さもなくば、1本でも合格と言わしめるような射を、ってことだ。


県内の審査で使う弓道場は、秩父以外網羅してしまったので
連合審査になってちょっと広い範囲の道場に行けるのが新鮮でいいなあ。
・・・って、こうやってまた次も行くのね〜。




by quilitan | 2017-02-19 20:34 | 弓道 | Trackback | Comments(0)

矢より速い

光陰矢の如しというけれど、四段に昇段してあっという間に一年です。

これでしばらく審査から離れてのんびり・・・のはずだったのに
何故か2度目の五段審査を明日に控えております。
やっぱり先を目指したくなるのがヒトの性ということか。

ちゃんと準備していたはずなのに弦が切れかけてしまって急遽取り替えたり、
握り革も弛んでしまって巻き直したり、学科の一夜漬けもしたり、じたばたしつつも
実は内心わくわくしているのです。
明治神宮で引くということが、私には本当に特別なこと。
とても個人的な思い入れによるものなのだが、こういう感覚をまさに感無量というんだろうな。


この〈わくわく〉が変な緊張に負けないように、それだけを肝に銘じて。

明日はコミケの時よりも早起きしなくちゃ。

by quilitan | 2017-02-18 11:10 | 弓道 | Trackback | Comments(0)

カミカミカミラ

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パスちん、爪噛んだらダメだよ!


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ふえーい



気がつくと親指だけカミカミカミ・・・爪の先がすっかり丸くなっちゃってます。
爪噛む猫は初めてだぞ。


by quilitan | 2017-02-17 21:38 | | Trackback | Comments(0)

バレンタインは愛の日

ステキなお土産をもらったよ。

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宝物に猫モチーフがあるなんて知らなかったなあ。
春日大社、やるじゃないのさ。

そして一緒にチョコレートも頂いちゃった。

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これまた・・・やられました。

バレンタイン商戦でチョコ市場が異常に活性化したおかげで
珍しいチョコをたくさん味わえるようになったのはありがたいことです。
もちろん、自分で食べるのですよ。
あとはこういう面白さを分かち合える人((やっぱり同性だわねえ)に贈って
キャッキャと楽しむのですよ。

というわけで、猫にゃんいただきました!!

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その後パンダも食べちゃった。

これが ニッポンの “El dia de Amor”



by quilitan | 2017-02-14 13:19 | 雑録 | Trackback | Comments(0)

セトウツミ

@スカラ座

菅田将暉と池松壮亮演じる男子高校生が、川べりの石段でぬるいかけ合い漫才のように
喋っているだけの映画。
かけ合いだけでエピソードが展開するので
これを映画にしようと思いついたことに驚くくらいだが
中途半端にやんちゃくさくて頭悪そうで子供っぽい方に菅田将暉、
頭が良くて暗くて面倒くさそうな方に池松壮亮、
これはこの2人をキャスティングした時点でもう完成したも同じ。

2人とも毒されていない感じが良く出ていて、幸せな空間を感じさせてもらいました。

この2人を特別好きでなくとも、嫌いでないなら見て損はない。

by quilitan | 2017-02-13 16:57 | 見る | Trackback | Comments(0)

猫と雑文ときどきお絵描き