秋の夜長の・・・

わたくしもたいがい夜更かしですが、それにしてもアニメの時間、遅くないか〜?
1時くらいまでなら何とか待つけど、それ以降になるとさすがに持て余しちゃうんですよね・・・

などと文句言いつつもとりあえずチェックしたのは
「終末のイゼッタ」と「ユーリon Ice」

「終末の・・・」はいちおう戦争物だからか、今どきの甲高い雄叫び女子が出なさそうだったので。
主役が魔女というところが微妙ではあるのだが、まあまあ硬派路線でいいかもと思っていたのだが
逆に戦争絡みで中途半端な硬派路線は続かないのかもしれない、と回を重ねるうちに思えてきた。
戦ものは、架空の国どうしといいつつもなぜかいつも
〈ドイツ軍を思わせる強国〉対〈弱小王国〉がパターン化していて
そうなると秀作目白押しの戦争映画などと比べてしまうのだ。
そういうのに負けないように・・・などというのは酷ですかね。
面白くなりそうな気配を感じるのでちょっともったいないんだよなあ。


「ユーリ」・・・フィギュアスケート好きだし、最初見た時スケーティングの動きが
ものすごく滑らかで美しくてまずそこに感動ですよ。
あそこまで動かせるってすごい!
そしてちゃんと “演技” なのだ。それが素晴らしい。
実際の映像と比べてもそんなに遜色ないと思わせるほど。
よく見ればスケート関連のスタッフには錚々たる名前が並んでいて、さもありなんと思いました。
夜中過ぎて起きていられない時は録画して、毎回毎回スケーティングの動きに圧倒されるんだけど
・・・どうしよう、心に入ってこないんだよ・・・
一応“勝負事”なのだから、努力、挫折、友情、ライバル、結果、といった
お約束の要素はたっぷり入っている。
ドラマとしても面白くないわけないんだけど、何でだろうなあ。
ウケ狙いのサービス部分が多すぎるのかなあ、メインの勝負事がお座なりな感じがしている。

フィギュアにはかなり入れ込むタイプのファンが多いけれど
このアニメも別の意味で入れ込むタイプをド直球で狙ってきていて
おそ松さん人気と似たような何かを感じますね。
きっと薄い本がたくさん出来るだろう。
それはそれでいいんだけど、それだけじゃ私は見続けてはいけない。

何だかどちらもちょっと残念・・・その“ちょっと”の壁は大きいんだなと
しみじみ思うのでありました。




by quilitan | 2016-10-27 18:27 | Trackback | Comments(2)

山猫

ヴィスコンティの贅沢映画を川越スカラ座で見る・・・
しかも「山猫」と「ルードヴィヒ」の超重量級を持ってくるとは
なんかすごいぞスカラ座、って思ってしまう。


「山猫」は初めて観る。

ほんとうにもう・・・こんな贅沢な映画はないです。
時間も、人も、物量全てにおいてこれでもかと潤沢に使われていて
今どきの映画では考えられない、というかもう不可能な領域での映画撮影だ。
弓の稽古から直行したのでちょっとお腹が空いていたわたくし、
途中で買った川越名物太麺焼きそばを片手に駆け込んだものの
あの映画を観ながら焼きそばを食べる神経はありませんでした。
それほどに描かれた貴族社会の絢爛豪華な様と尊大さは本物だった。
あの映像に焼きそばは、ないわ・・・

確かに長い映画なので、その描写にその尺はいらないんじゃないか、とか
そこはもう少し端的な演出でも良いんじゃないか、などと
普通の物語であれば文句の一つもつけようものだが
でも、これは「物語」ではなく「時代」を描いている映画なのだ。
ちゃちな端折りかたは出来るわけがない。
3時間越えの長尺も延々続く長回しも、そこに生きている人間を通して時代を描くには必要なのだ。
必要ではないかも知れないものに必要以上に手間と金をかけること、それこそが「贅沢」であり
そのならいを持つものが絶滅していく理由でもあるのだ。
折り合いをつけ、適応してうまくやっていくのではなく、時代と共に滅びようとする孤高を選ぶ。
型にはまって、埃だらけになっても自らそれを払おうとしない人形のような貴族の姿は
滑稽でもあるが、犯すべからざる尊厳も同時に感じさせる。
ヴィスコンティ自身が貴族様だったから描けたものでもあるのだろうな。
主役の公爵を演じるB.ランカスターの歩きっぷりの堂々たる美しさは眼を瞠るものがある。
にわか成金の男の歩き方との差に、ああこういうことか、と。


いつもは大人1500円のスカラ座さんだが、今回のヴィスコンティ特集は1800円。
そこに、もう少し足しても良いよ、という人が400円か800円でスカラシップチケットを買えば
その金額分だけ学生さんは1000円で観られるという企画を立てた。
こういう映画もあるということを、昨今のお茶の間的な映画やCG映画に慣れた若者にこそ
映画館で観て欲しいという「映画館」ならではの企画。

ヴィスコンティでなければ描けない〈美しいもの〉に溢れた映像。
アラン・ドロンはもう絶好調に美しいし、バート・ランカスターは適度に野生味のある
カッコイイ貴族のおじさまだし、C.カルディナーレはダイナマイトだし
これはやはりスクリーンで見なくてはもったいない。


ところで、無駄な尺の長さということでちょっと頭に浮かんだのが弓道での「会」。
普通なら、それでもう充分このシーンは足りるというところでもまだまだ撮り続けるその感覚が
会の長さとちょっと被るな、と思った。
「ここまででも充分」と思えるその先までなお持ち続けることで
もしかしたら「必要ではないけれど必要以上の何か」が得られるのかしら、なんて
ふと思ってしまったのだった。
まだまだ、と思える気迫と熱情、ってことでしょうか。



by quilitan | 2016-10-21 18:52 | 見る | Trackback | Comments(0)

数日前から玄関先でふっと金木犀が香る気がしていた。
でも一気に満開になってササッと散ったのはけっこう前のことだよなあ、と思いつつ樹を見上げると
小さな花がちらほら。
咲き残っていた分があったのかしら、と思っていたのだが
ツイッターで「暑さが戻って金木犀が咲いているらしい」というコメントを見つけ
もしかしてうちもそれか?

あらためて樹を見ると、ちらほらどころかしっかり花が付いています。

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狂い咲きというほどのズレではないので、これは追っかけ咲きとでも言いましょうか。


ちょっと季節が逆戻り。


by quilitan | 2016-10-20 16:11 | 雑録 | Trackback | Comments(0)

ある会の中で、かなり権威のある人がその立場にあるまじき行動をしたことが露呈した。
あまりにみっともないその事実に対して、運営側は重い処分を課す決定をした。

もちろん「会」としての処分にするには、そこに所属している人たちに説明して
その決定を承認してもらわなくてはならない。
私は単純に、誰が聞いたって承認されるに決まってるじゃない、と思っていたのだが
それがなかなかどうして一筋縄ではいかない様相を呈しているらしいのである。

 あんなに立派な人が問題を起こすなんて信じられない
 そんな処分を下すなんてひどい
 みんなでよってたかって追い詰めて可哀想

そうのたまう人が少なからずいるのだそうだ。

・・・とくに女性が、だそうで・・・

その事実が看過できない類のものであるということに対しての処分なのに
「ひどい」だの「あのひとに限って」などという感情で否定されたら話にならない。

そもそも、事実に対しての判断に「信じられない」という言葉が出ることがおかしい。
信じるか信じないか、などというものは判断の基準にはならないということに気付かないのか。
さらにいえば「立派な人なんだからその処分は重すぎる」というのもおかしい。
たとえば同じ問題を起こしたひとが立派でもなく権威も何もないただのぺーぺーだったら?
そういう人だったら重い処分でもいいということになるのか?
むしろ、権威があるならそれだけ責任も重くなるのが常識だろう。
そんなに信じられないなら自分で確かめて、やっぱりこの人が正しい!と思ったら自分で闘えばいい。
与えられた情報と自分の感覚だけで「判断」してしまう危うさよ・・・

      「これだから女は・・・」

同性ながら思わずそう口走りそうになる。

女性自らがそう言われかねない状況を作り出しているのかと思うとむずむずする。







by quilitan | 2016-10-17 20:13 | ぶつぶつまめつぶ

晴れ晴れ川越祭り

週末の晴天は数週間ぶりらしいね、と言ったら寒梅さんが「私が来るから」ときっぱり。
ということでオカメ使いさんと寒梅さんとでビール日和のお祭りに行ってきた。
ちょっと遅めの集合で、川越市から本川越方面に向かう。

最近この乗り換えは近道が出来て、ものすっごく便利になったのですよ〜!

・・・でも、すぺいん亭の店先の揚げたてチュロスが食べたかったので
今までどおりの大回りコース。

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                         マスター奮闘

ここからルーティーンの飲み食いが始まります。

手始めに本川越駅前のいつもの大だこ焼き(寒梅さんとオカメさんはドラフトカーのビールも)

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白サングリアをつなぎに、COEDO生へまっしぐら。

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いつもの酒屋さん、今回は紅赤ではなくて白だった。
でも白好きだからいいんだ〜。
お肉やさんのうずら串を買おうと思ったら、揚げ物は終了だって・・・がっくり。
美味しいものはみんな分かってるのね〜。

では、と鰻屋さんで稚鮎の南蛮揚げをつまみにビールがうまい!

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さすがに一番街の中ほどまで来ると人もかなり混み合って、ほろ酔い気分の手元に注意しなくては。

寒梅さんとオカメ使いさんはミオカザロのロングソーセージ、わたくしはお初の秩父ネギ味噌コロッケを
お代わりビールと共に頂く。
コロッケ、けっこうなピリ辛でしたよ。
屋台はたくさん出ているんだけど、焼きそばとかも美味しそうなんだけど
ついつい “いつもの” に手が出てしまうんだよねえ。

胃袋の許容量もあって、なかなか冒険できません。残念。

そうそう、時の鐘は化粧直しをしたらしく、真新しい銅が夕陽に耀いておりました。

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そしてやっぱりカッコイイお狐様です。

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今回は、山車の勢揃いにはちょっと時間的に遅く、かといって
曳っ交わせの人混みに巻き込まれるのもしんどいので山車見物はあまり出来なかったけど
でも一台だけたまたま目の前を通っていったので結構満足。


そしてそろそろ夜のショータイムが始まる時間・・・・

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お狐様も準備を整えて山車が街の中へと繰り出していくのを見送りながら
私たちは帰路についたのでありました。

は〜、お祭り終わっちゃった〜・・・・・

by quilitan | 2016-10-16 19:30 | わが街 | Trackback | Comments(0)

やらせじゃないよ

うちのお猫様、どこでもゴハンが標準仕様。

階下で食べる時はお皿から、2階ではミニタオルがお皿代わり。

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ある日、食べ残しを片付けようと思ってふと見ると・・・

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・・・・・遊んでるの?

by quilitan | 2016-10-09 20:09 | | Trackback | Comments(0)

もどかしい

アニメ「3月のライオン」、BUMPの歌を聴きたさに見る。

ああこの感じ、やっぱり・・・なんだかわからないけど「やっぱり」と思う。
そして、あらためてなんで「君の名は。」がBUMPじゃなかったのかと。

「君の名は。」の音楽があんなにBUMPそっくりじゃなかったら別にそんなこと思わないんだろうけど。

上澄みだけ掬おうとする人があまりにも多くて
何か胸の中に澱のようなものが残って、かえすがえすももどかしい。


by quilitan | 2016-10-08 23:33 | 雑録 | Trackback | Comments(0)

置いていかれる・・・

母の携帯(もちろんガラケー)の調子が悪く、「買い換えたい」(機種変という言葉さえ知らぬ)というので近くのショップに行った。
スマホ以外ももちろんまだまだ販売はされているので、単純に「機種変更」のつもりだったのだが
「以前のプランをそのままお使いになれるガラケーはもうありません」とのこと。

えええええ〜〜〜!!??


つまり、見た目はガラケーでも中身は全てスマホなんだそうで
「ガラホ」とかいうワケのワカラン名称のものになっているのであった。
もし今まで通りのプランと使い方をしたかったら、中古携帯を買ってきての「持ち込み機種変」になるらしい。
中古でもきれいなものもあるかもしれないが、でもやっぱりねえ・・・・・
仕方ないので「ガラホ」に変更。

しかし、そうなると基本料金も当然高くなるが、何が驚きってEメールも含むインターネット接続が組み込まれるといきなり料金がさらに4000円くらい跳ね上がること。
いくらこちらが使わなくても迷惑メールやお知らせが一通でも来ただけでもその金額になるという。
母はインターネット接続など当然しないし、今までEメールのアドレスは持っていたが
変なメールが来てもイヤだしということでほぼ未使用状態だったので
ここはもう思い切ってネット接続無し!
本当に最低ラインの通話とショートメールのみにした。
文字通り「携帯電話」です。

「ガラケー」健在なり、などと思っていたがそういうことだったのだな。
それならもう紛らわしくガラケー仕様なんて作らないでよ!


それにしても、携帯の料金プランとかシステムってやっぱりちんぷんかんぷんでわかりません。
今回は担当してくれたお姉さんが親切で、進んでお安いプランでも説明してくれたけど
こちらとしてはお任せするしかない。
もはや携帯電話のない生活など考えられないこの状況で
自分の契約している内容もよくわからないまま丸投げっていのかなあ、とちょっと複雑な気持ち。


こうなると携帯の寿命は切実な問題だ。
この間メール見ている時にフリーズしたマイガラケー・・・どきどき・・・
私は当然メールをするので、ネット接続無しなんて絶対無理。
でもそうなったらわざわざ見た目ガラケーなんて選ばないでしょ。
スマホよりタブレットにするかもなあ・・・   いやいや頑張れiida!





by quilitan | 2016-10-08 18:07 | 雑録 | Trackback | Comments(2)

2匹いる

久しぶりに “台風一過” といえるような好天。

お猫様たちもゆったりお過ごしになってます。


陽射しを浴びて、出窓で日向ぼっこり中のパスちん

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・・・と、こんな良い天気なのに蒸し風呂になっちゃうよ!なところに入り込んでいるキッカちゃん・・・
ええ、この茶色い敷物にくるまっているのです。

姿を見たらお互いこんなに落ち着いてはいられない2匹ですが
ま、知らぬが仏ってことですね。


by quilitan | 2016-10-06 18:40 | | Trackback | Comments(0)

昨日の続きですが・・・

私と同時に四段を取った人がやはり一緒に受審して、その人は2射的中したのですね。
おおこれは一発合格か!?と思っていたらこれまた残念という結果に。

同じ立ちだったのでちゃんとは見てはいないけど、そんなに問題のある射形でもないはずだし
襷パラリでぼんやりしていた私より体配だってきちんと出来ていると思うんだけど
それで束ってもダメなのか・・・?

いや〜、厳しいなあ!!

聞けば、受審者が300人ほどいたであろう中から合格者は17名だそうだ。
でも2中者は7名、片矢が10名。
片矢でも体配や所作もろもろが良ければそれでいいのだ。
つまり、的中に関してはとにかく結果であって、重要なのは一に体配二に体配、なのね〜!!
そういえば開会式で範士の先生が「五段を与えるにはそれに相応しい品格が射になくては」と一気にハードル上げる発言をされてたっけ。
教本に書いてあるとおり、正しく美しく引けば中るのだから “そのように” 引かなきゃ見る価値もなし、と。
さらに、一生懸命やっている痕跡が見えるか気合いが入っているか、等々チェックポイントはいくつもあるわけですよ。
あわよくばで受かるほど甘いものではありませんでした・・・
ま、少なくとも集中はしてなきゃダメだ。


審査自体はこれまでと変わるものではないけれど、心構えが今までと同じではまったくダメなのだということを思い知った連合審査。
しっかり洗礼受けました。

まずは会をあと2秒持て、と言われたのでそれを身につけます・・・



by quilitan | 2016-10-03 22:35 | 弓道 | Trackback | Comments(0)

猫と雑文ときどきお絵描き