恋人たち

久しぶりの川越スカラ座。

この映画、幾人かの登場人物の生活がわずかに擦るような繋がりでパラレルに描かれている。
タイトルからは想像できない「つまらない日常」と「うまくいかないヤツはどうしたってダメな世の中」が映し出される。

感情がものすごく正直な映画だと思った。
誰の中にもくすぶっている、上手く口に出せない憤りとか諦めという蓋をした不満が画面から溢れて
観る側に伝わってくる。
その上でちゃんと落としどころを心得ていて、大切なセリフは必要な場面できちんと組み込まれている。


でも、パラレルの1枠になっている女性の造形が、なんとなく心に入ってこなかった。
メインである、“妻を通り魔に殺されて以来自暴自棄の暗い男”にしても
口先だけの理解で踏みにじられたゲイの弁護士(でもこの人も他人を傷つけている)にしても
その先を追いかけて見てみたいと思わせるんだけど、この差は何だろう。
役者のくたびれた中年(でもきっと自分より年下設定)のオバさんっぷりは絶妙ではあったんだが・・・
「その先は皆さんで想像してください」とでもいうような切り方が多かったからかな。
男への視線の方が優しいということなのかもしれませんね。
特に、男の先輩が要所要所でランプの明かりのように男に接する姿はとても美しかった。
(これを演じた黒田大輔さんは「天然コケッコー」の松田先生だ!)


でも最後にちゃんと救いがあって、後味のよい映画でした。

青空で締めてもよかった・・・かもだけど。




それにしてもスカラ座さんのラインナップは毎度毎度そそられる。
見たいと思う映画が次々上映される。
上映期間が短めなのが玉に瑕ではあるけれど、色々イベントやったりもするし頑張ってる!
地元でこういう劇場があるのはありがたいことだ。

今気になるのは「犬に名前をつける日」という、保護犬・保護猫をテーマにしたセミドキュメント。
見たいけど・・・つらいなあ。絶対泣く。予告編で既にやばかった。
私は本当にこういうの直視できないんだよなあ。
by quilitan | 2015-11-29 00:06 | 見る | Trackback | Comments(0)

相席よろしいですか

磁石の両極のようなキッカとパス。
お互い(特にパスの方が)興味があって近づくのに、つい手が出ていつも取っ組み合いになっておしまい。


それがはなぜか今日はキッカの行くところパスがひょいひょいっと付いて行くではないですか。


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・・・微妙・・・な間合い・・・・

   *ちなみにこのネットはエアコンに上らないようにするためであります


でも夜も更けて再び

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やっぱり微妙〜〜〜・・・・

愛の巣とは大違い。それでもこの近さでお互いおとなしくしているなんて
よそさまの猫団子に匹敵するといってもいいくらいなんですよ!
やっぱりこれは今日の寒さのせいでしょうかね〜?


これで少しは磁石が弱まってくれるといいんだけどなあ・・・・・
by quilitan | 2015-11-26 00:59 | | Trackback | Comments(0)

愛の巣

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なに覗いてんだよー

やぁねえ、せっかくいいとこなのにもぉ〜



ゴハンもらう時はくりくりの目で見上げるクセにこの態度・・・
by quilitan | 2015-11-24 22:43 | | Trackback | Comments(0)

動物の目は美しい

惰性で見ていたNHKで〈福島の原発事故で出たゴミ〉を取り上げた番組をやっていた。

電気を使っている誰もが考えるべきことなんだろうけど、分かっているけど、
どうにも気が重くなってしまう問題であり
ゴミも意見もたらい回しで4年半、何一つ進んでいないことを見せつけられるのもきついので
ついつい斜め見になっていた。

ところが番組の終盤、行き場のないそのゴミが必要とされている場所があるという。
一体どういうことかと見れば、そこには放牧されてのんびりと草を食む牛たちの姿。

でもそれは汚染の数値が基準を超えて出荷できない牛たち。
そして彼らの命をつないでいるのが、“放射能ゴミ”である汚染された牧草。
商品にならなくなってしまった牛たちを生かし続けてくれる糧が“放射能ゴミ”なのだ。
牛たちは当たり前のように高く積まれた牧草を食べている。
農家は「牛が天寿を全うするまで飼い続ける」という。
牛で生活してきた人の、強烈な矜恃。


汚染された牛が、汚染された食料で生き続ける・・・・
この循環の不条理さに涙が出てきた。




こんな不条理に真っ向から取り組まない、そんな人たちがどの面下げて高い給料もらっているんだろうね。

4年半。人も金も使って、この国は一体何をしているんだろうか。




*最近やらせ騒動で問題になっているNHKなので、これがそういう類ではないことを願う。


by quilitan | 2015-11-21 22:46 | 考える | Trackback | Comments(0)

庭で〈ねこあつまり〉・・・・


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1週間ぶりの庭猫ズ(うちのコも混ざってますが)、どいつもこいつも相変わらずメタボ。
全員〈まんぞくさん〉(でいいんだっけ?)だからなあ。


そして最近デレることを覚えたシマちゃん、まだ駆け出しなので甘噛みの度合いが分からない。
なので咬まれるとちょっと痛い。
でも「痛い!」というと「あ、しまった」という風にすぐに離すので怒れません。
by quilitan | 2015-11-21 16:30 | | Trackback | Comments(0)

でも猫飼いだからいつでも万年「にゃんにゃんにゃん」。


ということでキャット空中三回転(今これ知ってる人、どれだけいるんだろう・・・・)

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おそまつ!



ついでにちょっと拝みたくなるような絵面もオマケで。
道場で用済みになった座布団を「手分けして捨てて」といわれ持ち帰ったところ
立派に庭猫アイテムとして再利用となりました。

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この猫ハウスを設置した頃、遠目でこれを見た人に「庭に社があるの?何祀ってるの?」と
聞かれたことがありましたっけ。

庭猫大明神ですかねえ。
by quilitan | 2015-11-11 20:00 | | Trackback | Comments(0)

除菌完了(多分)

居座っているピロリさんを追い出す薬、決められた7日間の服用が終わったー。

錠剤1,カプセル4の計5錠を朝晩飲むというのは、滅多に薬を飲まない私にはかなりの量。
副作用の注意書きももらったが、何ごともなく日を重ねて安心していたら
そろそろ終盤という頃あいで影響が出てきたようで、最後2日ほどはちょっとお腹ヤラレタ。
まあもう終わったのでこれからは大丈夫だろう。

1ヶ月半ほど経ったらもう一度検査。
何割かは1回では除菌できないらしいけど、あの量をまた飲むのはイヤだから消えててね!

これからヨーグルトはやっぱりLGかしら・・・・・
by quilitan | 2015-11-09 22:35 | 雑録 | Trackback | Comments(0)

残念というより悔しい

昨日は四段審査。
結果は・・・まあ受審料を貢いでしまったことになるのですが・・・


この春過ぎからトンネルに入ってしまって、もうぐだぐだになっていたのが
ここ最近、だいぶ復調してきた感覚がでてきた。
きちんと引ける時とダメダメな時の波がすごくはっきりしてはいるのだが(ほぼ日替わりっていうのが困ったところ)
“いい時の感覚”がだいぶ分かってくるようになって来た。
天候にかかわらず弓がすごく軽く引ける感じのする時は射もいいのである。


で、審査前日はもう腹を据えて動作の確認だけのつもりでやったら軽く引けてしまいまして
ちょっとちょっと今日これじゃまずいじゃないの〜!と思いつつも
感覚は掴めていたので、それがそのまま出来れば問題はないはず・・・であった。

が、しかし。     


結局一番の問題は“普段通り”が出来ないこと。
この「平常心」、弓道教本でもしつこくいわれ、学科の設問にもなるだけのことはある難物です。
でも今回ほどそれが出来なくて悔しい気持ちになったことはない。
日頃ぐうたらしているせいか、こういう感覚は久しぶりだな。

そうか、これは自分との戦いなのね!と再認識しちゃった感があり
(直前に浅田真央の圧巻の復帰戦なんか見てしまった影響もあるかもね〜・・・)
悔しい、というのが弓道の上で正しい感情なのかどうかは分からないけど
とりあえず2月の県立でのリベンジに向けて負けるもんか(自分に!)な気分になったのでした。


ま、心がけだけは「後悔しないように」ってことで。なにごとも。
by quilitan | 2015-11-09 09:18 | 弓道 | Trackback | Comments(0)

素敵なあなた

今季の浅田真央のSPのタイトルだけど、これはもう誰が見ても
真央ちゃん、あなたのことですよ!

1年間休養して現役復帰を決めて、どれだけ身体能力と試合勘が戻るんだろう・・・
なんて心配はド素人の浅はかさね〜。
しっかり絞り上げた身体に休養前よりも更に難度を上げたプログラム構成をして
復帰後初の公式戦のSPで魅せてくれました!

25歳といえば、演技に艶は出るけどアスリートとして体力的にけっこう厳しい年齢にさしかかるのに
滑りもジャンプも、変な言い方だけど「ふっくら」して見えるのだ。
一つ一つの動きに余裕が感じられて、何より美しい。
まあタラソワさんの鬼構成だったらそうはいかなかったかもしれないけど
それでも競技会で余裕が見える選手なんて記憶にない。

今季はPチャンも1年休養しての復帰で、先日のカナダ大会を見た時
やはり滑りにものすごく余裕が見えた。
これまでPチャンの演技は、スケーティングの巧さはすごいと思っていたけれど
「生真面目堅物」という感じがしてあまり心に響くものじゃなかった。
でも今季はちょっと違う。
やっぱりとても柔らかくなって見ていて楽しいんだよね。
曲調も、ちょうど二人ともまるでショーかエキシビションのようだし
難しいことをやっているのに肩の力が抜けていて簡単そうに見えてしまうのだ。

休養が本当に「充電」になったんだねぇ!!

そして、その上できっちりと「試合用」に体を作り上げてくるその強さにはもう脱帽しかないです。


ともすれば自分に甘くなるのが人の常なんだから
これ以上は無理、という限界点を決めることなく自分の力を自分の中から掘り出していくのって
ものすごい集中力と持続力を求められること。
際限なく深く掘り進める人だけが自分の演技をやりきりたい、持てるものを出し切りたいと言えるのだ。
そしてあんな風に笑いながら、でもブレることなくきっぱり言い切るまでには
修羅場をくぐってきたんだろうな。
だから愛される。

FSでも美しく舞ってくれることを願ってます!



しかしこの25歳を見てしまったら、オバサンは自分が情けなくなるね。
とりあえず真央ちゃんの爪の垢でも飲んだつもりで明後日の審査に臨むしかないな!
by quilitan | 2015-11-06 23:44 | 見る | Trackback | Comments(0)

とりあえずタコパ

先日寒梅家に持っていくものがあったので、ついでに臨時でタコパ。

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折りしもお土産で頂いた岡山のワインがあったので持参しました。

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これがひっじょ〜〜〜に口当たり柔らかく、さっぱりとしてまるで葡萄ジュースのよう。
でもしっかりワインの味もする優れもの!
これはあれですね、いくらでもいけちゃいそうで「ヤバイ」ってヤツですね。
二人でたこ焼きをつまみに1本軽く空けさせて頂きました!


そして、先日の胃カメラで慢性胃炎の診断を受け、その際に行ったピロリ菌検査で
みごとピロリさんが定住されていることが判明しましたので
「1週間きちっと飲む必要があるのでイベントがない時がいいですよ」という指示のもと
ワインを空けた翌日から除菌の薬の服用開始です。

以前は胃潰瘍にでもなっていないと保険適用にならなかったらしいピロリさん検査(と薬)、
胃が痛いなあ→内視鏡検査→ピロリ菌検査とトントンと行ってラッキーでした。


今現在胃の調子はすこぶるよく、食欲もばっちり・・・・・
まあいっか。
健康が一番だ。
by quilitan | 2015-11-04 19:43 | 食す | Trackback | Comments(0)

猫と雑文ときどきお絵描き