ほとぼりは冷めていない

あら。
まだ私に「ご指導」下さる気持ちがおありだったのか。
ブチ切れされて以来、半年以上直接お言葉をいただいていなかったので
もう私に声をかけるおつもりはないと思って
安心していたのですがね・・・

私はあれこれ毒を吐いたりしますが、おおかたのそれはガス抜き。
本当の沸点はそんなに低くはない(・・・はず)
ただしそれを越えたものに関してはきっぱりと切り離してしまうので
相手に対する気持ちが融けることはまずない。


この先もまた「ご指導」されるのかしら。

   不快オーラが出てしまいそうでちょっと困るなあ。

      礼儀知らずと思われるのは本意ではないからなあ・・・
by quilitan | 2014-03-31 18:26 | 弓道

今回のSPからフリーにかけて、浅田真央がいたのは「競技」というステージから
一歩先んじたところだったに違いない。
それほどにその演技は満ち足りていた。
SPの「ノクターン」は、個人的にはそれほど惹かれるプログラムではなかったんだけど
今回はまさに別ものだった。
表情、身体の動き一つ一つが今までとは違う次元で丁寧で優しくて慈愛に満ちている。
3アクセルも、あまりに普通に降りたので一瞬ほんとうに跳んだのかと
思ってしまうくらいだった。
どの動きも流れるように演じられて、何と美しかったことか。

フリーは、1カ所ジャンプにミスが出てしまったので
残念ながらソチ五輪のときのような「完璧さ」はなかったけれど
でもSPからのスケートの境地はもう揺るぎない。
浅田真央は美しさを手に入れたのだ。

本当に何という力のある選手であることか。

ソチのフリーで間違いなく神が降りてきたんだな。
浅田真央がずっと積み上げてきた練習という高い台座の上にいる神が。

フィギュアスケートは芸術なんだとしみじみ思った。




現時点で、本人はまだハッキリと進退を明言しているわけではない。
でも、ソチ五輪のフリーからこの選手権へと続いて
浅田真央が自分の納得する演技をして、しかも優勝したことで
彼女はようやく自由を手に入れたのではないか。

アスリートとして敬意を持った扱いをしてくれず
持ち上げては突き落として翻弄してきたマスコミにも
これまではなるべく相手の目的に沿うような答えをしてきたのが
今日は一切妥協なく、彼女の意志というものを
非常に強く感じさせる受け答えだったのも気持ちよかった。

あれだけ自分に厳しく、いつも課題を突き詰めていく姿勢だった浅田真央が
試合後のインタビューで、“自分に何点付けたいですか?”という
相変わらず奥行きのない質問に
迷わず「100点」と答えたのには心中快哉を叫びましたね。

これが決意の表れでなくてなんでしょう。

誰に憚ることなく、堂々と競技から去っていけることを私は祝福したい。
アイスショーでもっと美しいスケートを披露してくれた方がずっといい。


競技でなければくだらない実況解説も聞かずにすむしね・・・・
by quilitan | 2014-03-30 01:16 | 見る | Trackback | Comments(0)

かけ違いの日々・・・

消費税増税目前で、特にこれ!と緊急に必要なものはないのだが
何となく世間の空気に染まって忙しない気分になってる。

でも、そういえばスキャナー買い換えるいい機会かもね、と
量販店に行ったらば、もう現物はナシ。
あ、やっぱり遅かったか。

ホントはデジカメも新しいのが欲しいので
ついでに見てみるも、欲しいのはやっぱり高いしねえ。
高いけど、それならなおさら増税前に買いなの?どうなの??

実は先日倒れたカーポートの保険が思ったより早く出そうだったので
先回りして少し遣えるかも!と思っていたのに
自分のうっかりミスでまだ支払われておらず・・・うーん・・・

そういえばネットで注文したちょっとした小物もまだ届かないぞ。


なんだかあれこれ宙ぶらりんな気分の3月末なのであった。
by quilitan | 2014-03-29 11:12 | 雑録 | Trackback | Comments(0)

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獲物は古くなった羽根ボウキです。
食いちぎり方を見ると、本気で鳥の羽をむしっているとしか思えない。

キッカちゃん、お外知らないクセに狩猟本能はちゃんとあるんだね。
まあ日頃から腕に向かってガブリエルなのですが・・・・・
by quilitan | 2014-03-24 17:50 | | Trackback | Comments(0)

アニメジャパン2014

ここ数年、表現の規制やら何やらでもめてたんでしたっけ・・・
というわけで久しぶりのイベント。

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最近何かと表に出てくるラスカルがここにもいる!


久しぶりだし、最近あまり新作チェックもしていないので
リサーチ不足も甚だしく、とりあえずこれだけは抑えておこう!という

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念願の「Fate/Stay night」リニューアルバージョン。
まあ、私としてはZeroのほうのランサーさんが好みですので
そこまで入り込めるかどうか微妙ですが。

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缶バッジアート。

でも欲しいキャラのものはもうなかったのでスルー・・・
あまり物販には力入れていないのかな。
物販はそれ専門の会社がいくつかあるのでそちらで、ってことか。
最近は物販も夏の大イベントでの商業ブースがメインなのかなあ。
このイベントはどこも「展示メイン」なのかもしれないですね。

そうそう、こちらの「痛印堂」さんもお目当ての一つだったのですが

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やはりその場で購入はできず、過去作(完売済み)の展示でした。

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手彫りだよ・・・・・
しかも銀行印にもなるんですってよ!

好きなキャラでハンコがあったら即買いしてしまいますね。
まあ、版権の問題があるだろうから何でもかんでもは無理なんだろう・・・けど。


で。
ここにもラスカルが!!!

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最近どこかの保険会社のCMでも見かけたし、またラスカル来てるの?
でもラスカルだけなのか・・・・?
キャラとしてのラスカルなのか?
まあ・・・キャッチーだから仕方ないけど
あれは物語が良いんだけどなああ!!!と叫びたい。

こんなキャッチさんもいました。

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相変わらず好き勝手遊べる銀さん。


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ステージを見た後、会場を去っていく「ケロロ」の新キャラ。
なかなか切れの良いダンスを見せてくれて、中の人すごい!


繰り返しますが、ほんとに予備知識がなかったのと
会場が前回より広くなっていたのでもうどこに何があるのかわからない状態。
ここで目的もなく歩き回るのは無謀というか、無駄なんだよね。
その挙げ句、あとから「あんなのがあったんだ〜〜!!」なんて
悔しい思いをするくらいなら、さくっと切り上げて
なんとこんな地下のイベントから地上8階のお食事に参ります。

初めて昇ったビッグサイトの上。
イタリアレストランでゆっくりのんびり美味しいご飯!!

折りしも、ビルのスカイラインに沈み行く夕陽を眺めながら

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夕陽より真っ赤な余市のトマトジュース(あ、私はブラッディメアリー)が
とっても美味しかった。
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ヲタクの祭りから優雅な食事・・・面白きかな〜。
by quilitan | 2014-03-24 11:05 | ハマる | Trackback | Comments(2)

日本の悲劇

見たのは少し前ですが、この映画の重量感をなかなか言葉にできず、
まあ、今でも言葉足らずではあるけれど
何か書き留めたい気持ちはずっとあるのでここらでちょっと・・・


これは、数年前にあった
父親の死を届け出ないで、延々と年金を受け取っていた親族が捕まった事件から
着想されたという。
とにかく、「静」の映画です。
余計なBGMや効果音はない。
物語もこれといってない。
しかもカメラは数カ所からの決まったアングルのみ。
いや、焦点が少しぼやけたモノクロ映像のこれは
「静」というよりは「逼塞」というべきか。



リストラされて鬱病になって妻子を放り出し、妻子に見放された息子。
もう一度、との思いで実家に戻って来たその日に母は倒れ
歩き出そうとした途端に道が塞がれてしまった。
看病でさらに数年を無為に過ごし、母の死の後に残されたのは
年金暮らしの父と、仕事に就く機会を失って無職のままの息子。
その父にも余命宣告がなされる。

そして、“母の看病のせい” で再就職の芽を摘まれたと嘆く息子のために
父親は“死んだまま生きる”ことを決意する。
部屋を釘で打ち付け、このまま飲まず食わずで死ぬ、ミイラになるんだ、
そして自分が死んだ後、息子が無事に仕事を見つけるまで隠し通して
自分の年金で暮らせよ、と。
それが息子へしてやれる最後のことだ、と。


こう書くと、まるで取って付けたように不幸が次々と襲ってくるようだけれど
でも、そこそこに老いた親がいる家庭では
これは決して「特別なケース」なんかではない。
たとえ息子が健康だったとしても、普通に会社勤めを続けて妻子と平和に暮らしていても
もし離れて暮らす親が、ひとりでは放っておけない状況になったとしたら
平穏な日常なんてあっという間に崩れるのだ。
“何ごともなき日常”のすぐ隣で、息をひそめてじっとしている底なし沼。



その、言い出したらきかない、でも「頑固一徹」などというカッコイイものではなく
ただのきかん坊オヤジである父親を演じる仲代達矢は圧巻だ。
部屋に籠城した父親の、諦め、未練、逡巡が仲代達矢の表情のみで演じられる。
その合間に、定点カメラでの中で繰り返される「普通の家庭だった日常」では
ありがちな “ちょっとだけダメオヤジ” をこれまた隙なく演じているのだ。
舞台のような過剰さもあるにはあるけれど
動きも台詞もなくカメラの前で顔だけ撮るという重圧に耐えられる俳優はそうはいない。
まさに、〈ザ・仲代達矢〉という映画だ。

監督は「春との旅」を撮った人で、そういえばあれも惜しげなく重量級の役者を使ってたっけ。


浮上するきっかけを掴み損ねて、ずるずるの生活をする息子は
父の強引な決意をもちろん拒否する。
それを看取る責任の重さと、〈人としての常識〉につぶされそうになって
何とか翻意して貰おうとなだめすかしたり泣きついたりするのだが
やがて、父が呼びかけに応えなくなる日はやってきて
結局は父の言葉通りに仕事を探しながら生き続けていく。

それでも朝は来る、来てしまった以上
その日を暮らさなくてはならないということだ。


「日本の悲劇」というのは
こういう抜け出せない人々はこの国のどこにでも転がっていて、
これが決して珍しい事件ではないという日本の現状を悲劇とよぶのかと
漠然と考えていたんだけど
見ている内にあの父親が日本そのものに思えてきた。
生きて、また目を開けて見たいと思うような美しいものはもうなく
このまま飲まず食わずで干からびていくしかないというのがこの国の姿。
これが悲劇でなくて何でしょう。


でも。
こういう題材をちゃんと「作品」にできるひとがいること、
そしてその作品に生命力を与えられる役者がいること、
それは悲劇の中の幸福ですね。
by quilitan | 2014-03-21 21:30 | 見る | Trackback | Comments(0)

RAY

BUMP OF CHICKEN の新作。

   なにこれものすごく音が良い!!

車で聴いてビックリしてしまった。
ごくごくお安い軽のデフォルトスピーカーなので
大音量で聴くときは音割れやハウリングを覚悟するのですが
まるでライブ会場にいるような感覚だったよ!
なんてクリアなんだ!
人間の可聴域の幅を、全て余さず使って音を詰めた感じです。
もうちょっとましな音響環境にあったならどんなにか・・・!


そして何だか明るい。

世界観が変わっているとは思わないけど
とても明るい。

小さな部屋の中か、或いは山のてっぺんとか荒れ地の真ん中とか
とにかく人のいない場所で、自分の心を確認しているようだったのが
今回、何だか広い原っぱのようなところで大きな声で
みんなに向かって放出しているような感じがする。

それに相応しいあの明瞭な音と声。


ライブ当たって〜〜〜!!!
by quilitan | 2014-03-12 17:58 | ハマる | Trackback | Comments(2)

マッドメンと女子会

年齢が二桁になるかならないかの頃からの友人が
この度新居を構えました。

同じく古〜〜い付き合いの友人たちで送らせて頂きました新居祝いは

諸星大二郎先生完全監修・数量限定リトグラフ「マッドメン」!!


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お祝いとは言いながら、半分は本人持ちという
ちょっと申し訳ないものではありますが
その降臨(?)を兼ねて女子会と相成りました。

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コドワ君とマッドメン達に見守られながら、家主の作った鶏団子鍋をつつき、
つまみに舌鼓を打ちつつ酒を飲み、盛り上がる会話は
お世辞にも「女子会」とは言えない方向にヒートアップ。

おかしい。
先週の雛祭り女子会は、お洒落なご馳走と和やかな会話がピッタリだった。

なのに、桜色のデザートなどいただきながら
立派に家庭を営む主婦に、会社員、さらには教師まで揃って
コアな会話に花が咲きまくる女子会。
どこのオヤジ達にも引けをとらないであろうコイバナ(濃い話)で
大盛り上がりしたのでありました。


いやいやこんな話ができる友人がいるのは幸せなことです。
by quilitan | 2014-03-09 23:09 | 雑録 | Trackback | Comments(3)

雛祭り女子会

今日は楽しい雛祭り♬
でも女子会は昨日だったけどね♬


寒梅さんのご縁で(というかパグのご縁で)お知り合いになったお宅で
雛祭りのお食事会によばれて参りました。

腕によりをかけて作ったのよ〜、とのお言葉に違わず
そりゃもう綺麗な手作りのご馳走オンパレードです!
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雛祭りにはちらし寿司ですよね〜〜

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そして女子会なので、ピンクのシャンパンで乾杯!
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もちろん、乾杯の後は本格的に美味しいご飯をいただきつつの美味しいお酒。

途中、お抹茶のお手前での一服もあり
春の味覚、蕗の薹・タラの芽・ウドの天ぷらもいただきました。

食べるの飲むのとお喋りで、いっときも止まらない手と口であります。


そしてこんな可愛いケーキも登場です。
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なんて贅沢なんでしょう・・・と思っていたらさらにゴージャスなものが!

どん!
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何年ぶりで味わったか、17年!!
バランタインはやっぱり美味しいよねえ、30年とか飲んだこともあったよねえ、
なんて話しているとさらに

どどん!!
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久しぶりに美味しいスコッチを味わいました。
もう分不相応な贅沢ですね。

シャンパン→日本酒→お抹茶→日本酒→水割りというとんでもないコースで
い〜〜い気分に酔っぱらっていたわりに二日酔いにもならず

  美味しいものって幸せだぁ!!



といえる喜びいくたび。うふふ。
by quilitan | 2014-03-03 17:11 | 食す | Trackback | Comments(2)

ここ数日、非常にいい感じで弓が引けてます。
皆中も出てます。
まぐれじゃないな、と思うのは
外す数の方が少なくなってきていること。
そして、外れてもあまりとんでもない方に行くことがなくなった。

何となく、体の使い方がここへ来てわかってきた気がする。
素直に嬉しい。

こんなこというと「自惚れるな」とお叱りを受けかねないので
もちろん口になんか出しません。
「まだまだです〜」と言っています。
実際、まだこんな低段の内から形が定まるわけもない、そんなことは百も承知。
でも、とりあえず今の段階で、自信を持てるのならば持った方がきっといい。
増長するのと自信を持つことの違いくらい、わかっている(つもり)。
中りがあればいいというものではないということも。
(でも中らなきゃそれまで、でもあるのですがね)


後はこれが5月の審査まで維持されることを願うばかり・・・・・
途中で何か手を加えようとか、微調整するとか
余計なこと考えるとよくない気がする。
自分で波を乱さないようにしなくちゃいけないな。

ちなみに私が暴言と受け取った発言をした上の方は
あれ以来意識してか、たまたまなのか、
私の射に対していっさい何も言わなくなったので、それもラッキーである。
よほどおかしな射になっているなら直されるのも仕方ないが
そうでないならしばらく放置がありがたい。



「こういう時が必ずくるものなんだよ」と仰ってくれた別の先生の言葉が
ありがたく染み渡るなあ。
by quilitan | 2014-03-01 17:08 | 弓道 | Trackback | Comments(0)

猫と雑文ときどきお絵描き