かわいい江戸絵画 展

a0105480_21275876.jpg


いま、日本発信の世界共通ワードにまでなった「かわいい」を
江戸時代まで掘り下げてみせる、目の付け所がニクイです。

府中市美術館、やるなあ!

こどもの落書きにしか見えないようなトンデモ系のものあり
洗練されたデザイン的なものあり、けっこうな見応えです。
それにしても日本人の「簡略化」能力ってものすごい。
そして日本人の感性の中に「カワイイ」がずっと根付いているのだと
あらためて思いましたね。
「まるかいてちょんちょん」は不滅ですよ。


ちなみにこの美術館は、牛島憲之という画家の記念館にもなっていて
実は初めて聞く名前なのだが、常設展を見たらけっこう面白い。
さらに、ショップに置いてあった収蔵作品のポストカードを見ると
好みの作品が幾つもあった。
村山槐多の作品も置いてあるようだし
またゆっくり来てもいいなあ。
とにかく、絵は本物を見るに限る!

今回の企画展でも700円(2回目は半額だそうだ!)
ショップも面白いものがいっぱいあって楽しいし
ちょっと気に入りましたよ。
周りも緑が多くて気持ちいいのだ。

カフェは・・・ま、ちょっと昭和な感じ。
a0105480_21274341.jpg

久しぶりにホットケーキ食べた〜。



駐車場までの間にあった国有地・・・というか廃墟。
何となくそそられるものがあったので、つい1枚。
a0105480_21281052.jpg

明るい美術館の向かいに
割れたガラスもそのままに、ちょっとひんやりする空気を醸し出す建物・・・
ちょっと不思議な空間です。
by quilitan | 2013-04-29 22:30 | 見る | Trackback | Comments(4)

祝・開店

友人が、自宅に小さなショップを作りました。
a0105480_22191885.jpg


プロの手編みニットとか、古着とか、小物とかを置いていくようです。

子グマ店長・・・
a0105480_22192945.jpg
もとい

a0105480_22202520.jpg
大熊さんがお出迎え。


a0105480_22203890.jpg
何だろうね・・・なんか気持ちいいんだよね。
置いてあるものも含めて、その空間そのものが手作りなのがいい。


しかし、お祝い・・・に行ったはずが
しっかりご馳走になって帰って来てしまいました。
a0105480_2220917.jpg


また遊びに行くよ、 “お珠ちゃん”!


ところで、こうして写真を並べてみて
自分の撮る写真の角度にクセがあることにふと気付いた。
真っ直ぐ撮らんかい!と自分でも思う。
何だかな・・・・・・
by quilitan | 2013-04-26 22:55 | 雑録 | Trackback | Comments(2)

攻めの交通標語

県道を市内から市外に向けて走っていると
大きな三角の看板によくある交通標語が・・・・

   とびだす子 はしるくるまが かみつくぞ

帰りに見える裏側には
   
   止まるはず 老いのあまえが まねく事故


字が消えかけていたのと
交通標語にはあまりお見かけしない言葉が並んでいたので
何度も確認してしまいました。

攻めてるね!
でも正しいね!!
   
by quilitan | 2013-04-25 14:33 | 雑録 | Trackback | Comments(0)

続・庭猫顛末記

      後は2号ちゃんだけだ!


と言ってるそばから2号ちゃんはご近所に貸し出した保護器に
まんまとはまってました。

日曜日、おかーちゃんを引き取りに行ったその場で
「スイマセン、もう一匹お願いします・・・」と予約。
月曜に連れて行って本日無事戻り、親子揃ってTNR完了です。

Trap  :トラップ(捕獲器)で野良猫を捕獲すること。
      ここで使われるトラップはヒューメイントラップ(人道的な捕獲器)
      のことで、猫を殺傷するようなトラップは含まれない。

Neuter :ニューター(不妊手術のこと) オスもメスも含まれる場合が多い。

Return :リターン(元の生活場所に戻してやること) Releaseが使われることもある。



まさにこのまんまですね。
巨大なねずみ取りのようなトラップには一瞬躊躇するものがあったけど
使ってみれば、怪我をするわけではないし
何よりド素人の私にはこれなしでは無理でした。

みんなお気楽野良猫生活していたのに
いきなり次々捕獲されて病院に連れて行かれて怖い思いをしたら
一気に不信感を持って、もう現れないかもしれないな・・・
と思っていたのだが、すぐにもゴハンもらいに来て
ビックリというかホッとしたというか・・・・

まあご近所さんは今回の費用も折半してくれたくらいなので
とりあえず、この辺りをテリトリーにしているなら却って安心です。
うちのコにはできないので、申し訳ないけど私がやれることはここまで。

耳カット親子(+タマ付きシマちゃん)が
元気で暮らしていけますように。


  *****

今回お世話になった、猫の「捕獲器」、
今後また必要になることがあるかもしれない(ないことを願う)と思い
一応値段など調べてみた。
お値段は色々・・・・なのですが
名称表記が「捕獲器」だったり「捕獲器 / 保護器」だったりするんですね。

使用者の目的が、たとえば畑を荒らすものや庭に糞尿被害をもたらす
「害獣」の「駆除」が必要な業種のものを扱うところは
基本「捕獲器」で
野良猫の保護も用途に組み込んでいるところでは
「捕獲器 / 保護器」という微妙な配慮のある名称になっている・・・感じ。

そういうわけで、うちは「保護器」ということで。
しかし購入は未定。
by quilitan | 2013-04-23 23:49 | | Trackback | Comments(0)

庭猫顛末記

コビが庭にいた頃から、我が家ではノラ様ゴハンを出している。
不思議とオス猫ばかりがやってきて、本当は放置するのはよくないのだろうが
(というか、餌やり自体が非難されることもあるけど・・・でもやる)
「増える」という実害が出ないので手をつけることはなく
代替わりしつつ、だいたい3〜4匹が常連になっている。
幸いなことに、ご近所さんも軒並み猫好きで
あちこちで野良ゴハンがでているさまは、まるで野良猫さまバイキング状態。

それが、昨年秋頃から雌猫がうろつきだしてさあ大変。
あれよあれよという間にお腹がふくれて
気がついたらおかーちゃんになって
2匹の子猫と一緒に走り回っていた・・・・

おかーちゃん・雌
子猫1号・雄のようでもあるが雌かもしれない
子猫2号・雌

ご飯を食べに来るので、恐る恐る近寄ったりはするものの
それでも野良は野良、決して触らせない。
まずいんじゃないのまずいんじゃないの〜〜・・・・

といっているうちに春先になって、猫の恋の季節到来。
常連シマちゃんは2号ちゃんがお気に入り。

まずいよまずいよ・・・

しかしいざとなるとこれがなかなか捕まえられない。
うちの猫たち、野良出身ばかりだけど
どの子も強引にとっ捕まえて、というのは今までなかった。
母が知り合いから猫の捕獲器を借りてきたはいいが
使い方をちゃんと把握していない母。
それに今回はたとえ捕まえてもうちのコにするわけにはいかないし・・・と
半端な逡巡もあったり、おりしも皮膚病のタヌキが庭に現れたりして
そんなの入っちゃったらどーすんの!?と延ばし延ばしにしていた。

でも・・・おかーちゃんのお腹がまた大きくなっているのを見たら
これはもうとにかく捕まえよう!と
いきなり本気スイッチ、オン!
猫捕獲器発進!!


なんということでしょう・・・・・
仕掛けた数時間後にあっさり捕獲。
しかも餌じゃなく、マタタビ。

さて。
捕まえちゃったらもう動くしかない。
ことを起こしたらその後の行動は待ったがきかなくなるものね、と
今さらのように思い知らされつつ
捕まった1号ちゃん連れて獣医にGO!
獣医さんで、「あ、雄ですね」と言われて拍子抜けしつつ
せっかく来たのでタマ取りしてもらうことにする。

しかし捕獲器ってすごいなあ・・・・なんだかんだいって道具なんだなあ・・・
でもあっさり引っ掛かるのはやっぱり雄か・・・
雌の方がきっと用心深いし、そう立て続けに引っ掛かられても困るけど
とりあえずまた仕掛けておくか・・・・・


数時間後、おかーちゃん捕獲。

・・・・・・さて、困った。
いつもの獣医さんは土曜日は手術は基本的にナシだ。
   でもケージで玄関に何日も置けないし
       それに出来ればなるべく安いところが・・・・・・
こういう時はネットのありがたさを痛感します。
検索して病院を決めておかーちゃんは本日手術でお預かり。

昨夜戻ってきた1号ちゃんは
「出来れば一晩くらいはケージでおとなしくさせて上げて」という
獣医さんの言葉も虚しく
キャリーから移し替える段階で逃走・・・・・
でも、今朝ゴハン食べにまた現れたそうなので、まあいっか!
おかーちゃんも戻ってきたら、さすがに雌が傷が大きいだろうから
一晩はケージ(できれば)だけどその後はリリースします。

面倒見切れないなら手を出すな、といわれるかもしれないけど
できることとできないことがあるのでねえ、
身の程で出来ることはするつもりです。


後は2号ちゃんだけだ〜!
by quilitan | 2013-04-20 13:30 | | Trackback | Comments(4)

感動シンドローム

2013年4月19日朝日新聞朝刊の記事より
a0105480_1094350.jpg


マスコミが「今こんなことが巷で話題」と書いたからといって
それが事実だなんてことは毛頭思ってはいない。
でも、少なくとも嘘ではないのだろう。
それがどこかしらで行われていることなのだ、というレベルで考えても
それでもあまりに気持ちの悪い現象だと思った。

意識的に涙を流すために、「感動できる動画」や
「感動できる物語」に群がる人たちって何なんでしょうか。
(ちなみに記事で取り上げられているのは
 「よだかのほし」の朗読と親子もの)

記事の中で、参加者数人のコメントが紹介されているが
「一人で泣くのは恥ずかしい。
 こういうイベントなら泣いた後でみんなと話せて楽しい」
とか
「親子もので泣いてデトックスになった」
とか・・・・・

確かに、涙を流すことは心の解放のひとつではある。
泣きたいときは我慢しないで泣くのがいい。
それで何か塊が溶けていくのは経験もしている。
でも、それを目的にした集まりを開かなければならないほど
心揺さぶられて涙を流す機会がないのだろうか。
それも他人から「感動」で括られたもので満足できる程度の心の解放。

以前から私は「感動」という言葉の安売りに大きな違和感を持っている。
心の動きは、他人はもとより自分でさえもコントロールできないくらい
形も重さも定まらないものであるはずなのに
さくっとひとことで片付けるのは
円周率はとりあえずざっくり3でいいよね、というのと同じレベル。
(ゆとり教育で円周率=3、は正しい認識じゃないらしいけど)
もちろん、いわゆる最大公約数の「泣ける話」があるのは事実。
私だって不覚にも「ET」でほろりと来たし
「南極物語」でも犬に涙しました。
でも、それは全て、物語が自分の内側に及ぼした作用の結果としての涙。



個人個人の物差しでしか測れないものを
みんなで共有するという矛盾・・・
「泣くための集まり」で泣けなかった人はいなかったのか?
もし泣けなかったらそこでは排除されるんだろうか?
それともこういう場にきちんと予定調和で染まれることが
これからの人類に期待されることなのか?


     あ〜〜気持ち悪い!!!

泣くなら一人で、自分自身とだけ向かい合って泣きたい私です。
by quilitan | 2013-04-19 10:53 | 考える | Trackback | Comments(2)

少女革命ウテナ

杉並アニメーションミュージアムで
アニメ美術作家の小林七郎さんの展示をやっていた。
代表作は
「宝島」
「ガンバの冒険」
「家なき子」
「少女革命ウテナ」・・・・等々
荒削りのタッチながら、的確な形と躍動感に溢れた背景美術だった。

そこで、展示の一環で、関連作品として上映されていたのが
「少女革命ウテナ」第1話。

この、よくわからないタイトルは実はかなり前から知っていた。
オカメ使いさんが絶賛していたので気にはなっていたのだが
ただ、不思議と再放送がないし
近所のレンタルビデオ屋も潰れてしまったので
見る機会がないままだった。
だから、この上映はちょっと楽しみだったのだが・・・

・・・・これは、なんだ!!?????


昨今の、毛先1本まで神経が届いているような細密絵のアニメと比べたら
それはもう全く古いです。
でも、話や絵が良いとか悪いとか、そういうレベルじゃない。
わけもわからず、妙な高揚感に取り憑かれてしまった。
見終わって、一緒にいたのんたんと顔を見合わせ・・・

「なんか・・・面白かったよね」

アメンボみたいな体型の人物
意味もなくロン毛をたなびかせる美形
メガネっ子
自分を「ボク」という女の子・・・・
どうしても生理的に受け付けないタイプがこれだけ揃っているのに
なぜだか自分でもわからない。

見てはいけないものを見てしまったような
天井裏から覗き見しているような背徳感と興奮。
これはすさまじきアニメです。
深く考えようとすればいくらでも深くなり得る、
こちらの容量次第では如何様にもなる作品。
面白いというほかないじゃないですか!!

これはもう、1話だけではとても我慢が出来なくなって
いっそDVDかBlu-rayか・・・と考えたものの、けっこうな値段になる。
そういえばオカメ使いさんがLDを持っているといってたっけ・・・
念のため、我が家の冬眠中のLDハードを恐る恐る起動させると
しっかり動いてくれる!
調子に乗ってLD検索したら、とんでもなく安い値段で中古を発見。
とんとん拍子にゲットです。

そして2話以降を見始めたら、もう止まらない。
毎回、宝塚のように合唱曲が使われているのだが
ライナーノーツによると、これは監督の意向で
ある演劇集団の楽曲をそのまま使っているとのこと。
その演劇集団というのは寺山修司の「天井桟敷」の流れであること。

・・・・寺山修司か!・・・・・

どうりで、実験臭さがふんぷんとするわけだ。
この荒唐無稽な感じは「新感線」の舞台にも通じるものがある。

ウテナ、深すぎます!

     ちなみに再放送がないのもちょっと分かる気もするかな・・・
by quilitan | 2013-04-17 20:39 | 見る | Trackback | Comments(2)

ねこまる茶房

友人に「猫カフェでランチしましょう」
と誘われて、いわゆる普通の猫カフェを想像していたのですが

ねこまる茶房はちょっと違いました。

鶯谷の駅からちょっと歩いて(遠い親戚が昔住んでたなあ)
ごくごく普通の、昔ながらの家。
そこが
a0105480_20192156.jpg


店先にはこんなものがお出迎え。
a0105480_20193428.jpg


昔の家の居間といった感じの店内は10人も入れば一杯。
猫グッズと昭和アイテムに溢れてるしオーナーさんは和服だし
なんかもう自分の子供時代を思い出しちゃう。

ネコロコモコ
a0105480_20194545.jpg


こちらお豆腐のドライカレー
a0105480_2019587.jpg


飲み物ついてくるクッキーも
a0105480_2020761.jpg


チャイのラテアートも
a0105480_20201861.jpg
a0105480_20202886.jpg


ねこねこねこねこねこねこねこ

a0105480_20203954.jpg

突然現れた“従業員にゃん”のピンぼけ具合も昭和・・・ ・・・・・?


気まぐれでのっそり現れたにゃんこが、常連さんらしい人のお茶をこぼしても
「猫は大丈夫だった?」とつい聞いてしまうような猫バカ向きのお店ですよ。
by quilitan | 2013-04-12 20:39 | | Trackback | Comments(2)

春アニメ

「Fate/zero」で燃え上がって、かなり充足感を味わったせいか
最近あまりアニメに食指が動かない。
「夜中アニメ」にもちょっと倦怠感が出てきているのかもしれない。

まあ、それでも新番組の季節でもあり
いくつかチェックした中で
これはこの先も見ようかな、と思ったのは
    
    「進撃の巨人」 

原作の話があまり展開しきれてないのにアニメ?と思ったけど
でも実は期待していた。
非常に個性的な絵なので、漫画はちょっと取っつきにくい感もあるのだが
アニメという、集団で制作するものでは
おそらく良い意味で統制の取れた絵になるんじゃないかと思ったのだ。
「おおきく振りかぶって」と同じような化学変化ですね。
期待を裏切らずいい出来だった。
漫画の方も、大きな動きが出てきて面白くなりそうだ。


その他は、シリーズものの新作とか
ファンタジックバトルものなどがやはり多いのだが
“ とりあえずこの辺押さえておけばウケる ”
というもくろみが見えてしまうと、もう気分が乗れない。
原作もあるので、アニメのせいだけではないのだろうけど
何だかつまらないんだなあ。

アニメファンは、敢えてそういうのに乗っかって
その上で細かい所を突いて遊んでいるのかしら。
私は物語にのめり込みたいタイプなので
ちょっと向いている方向が違うのかもしれないですね。
by quilitan | 2013-04-09 17:43 | 見る | Trackback | Comments(6)

猫と雑文ときどきお絵描き