土曜深夜0時

Fate/Zero 2ndシーズン

お気に入りの騎士殿がいなくなってしまったので
これからは外道がどんな非道をやらかしてくれるのか
楽しみに見ることにします。

しかし・・・
2ndシーズン初めの2話が、劇場での公開も含めて
満を持しての開始だったものだから
あまりにも完成度が高かった。
それがここへ来て仇となってしまった感があるな〜。

前回は目鼻のバランス(悪鬼のような形相はもう論外)が、
今回は影の付け方が、ワタシ的にちょっといただけない。
やっぱりカッコ良くてナンボ、ですから!
by quilitan | 2012-04-29 01:30 | 見る | Trackback | Comments(4)

映画を先に見てしまっているのですが・・・

一応少年少女向けという分類ではあるけれど
「ゲド戦記」がそうであるように、立派に大人の読み物です。
「ローマ・ブリテン三部作」と言われるものの1作目。

そして、映画はずいぶん方向性が違う作品になっていたのだな、と。
映画は、戦いがメインの物語だった。
ローマ人である主人公が自分の誇りを取り返すためのもので
ブリテン人はあくまでも「敵」だった。
だから、共に闘ってくれるブリテン人の奴隷以外との交流は不要であり
最後まで「ローマ人」という立場からの見方だった。

でもこちらは、ローマ人がブリテンに根を下ろしてゆく物語。
ちゃんとブリテン人の“元”奴隷(ここが違うというのは大きい)を
仲間として共同で事に当たっている。
それに、ブリテンに根を下ろしたいと思うような要素が
原作ではきちんと、しかも魅力的に描かれているのに
映画はそこが違うから、その辺もばっさり削られちゃった。
オオカミを馴らすなんてすごくカッコいいエピソードなのに
もったいない。

しかも、映画においては「死守」するべきローマの象徴のワシを
“敵の手にさえなければいいのだから捨てたってかまわない”と
これまたずいぶん潔い。
これは主題が変わってしまうのもうなずけるというものだ。

あんなに簡単な図式の映画にするなら
何もこの作品を原作に選ばなくてもよかったんじゃない・・・?


引き続き「銀の枝」を読みます。
by quilitan | 2012-04-28 18:51 | 読む | Trackback | Comments(2)

記憶違い・・・?

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時期としては後半の作品。
プログレ傾向の強かった初期の作品からすると
ポップス風味がずいぶん濃い。

私はこのアルバムの中の「ギルティ」という曲が
ものすごく好きなのでこれは是非とも欲しかった。
ただ、ひとつ気になることが・・・
「ギルティ」のエンディングが
フェイドアウトで消えていく作りになっているんだけど
オリジナルのLPレコード版でもそうだったかしら?

まだこんな風に全アルバムがCD化される前に
この曲が入っているからとベスト盤を買った。
その時もフェイドアウトのエンディングで、違和感を感じたんだけど
ベスト盤だからかな、と思っていた。
でも今回はオリジナルのリマスターのはずだよね。
私の記憶、というか印象では
徐々に声にエフェクトがかかって機械音になって、ぶちっと途切れる
・・・だったんだけどなあ・・・・

今となってはLPレコードを聴く手段が我が家にないので
確認できないのが残念。


ライブ版「GUILTY 」
by quilitan | 2012-04-27 10:42 | 雑録 | Trackback | Comments(0)

死よりも蒼く

途中からものすごい斜め読みになりました。

出だし、というか設定は面白そうだった。
表紙には、ラファエル前派の名画「オフィーリア」。
主人公は「系図学者」という変わった職業の女性。
若いのに色々屈折している彼女が、不思議なムードの女性と出会い
その失踪に巻き込まれ謎を解いていく
ゴシックロマン風ミステリ風恋愛謎解き小説

・・・・・って、なんだ?

という作品でした。
結局あれもこれもが全部中途半端になってしまった印象しかないです。

始まりの「謎の失踪」はミステリ。
過去の因縁、疑惑の死などはゴシック趣味。
失踪した人を追いかけていくのかと思えば
それにまつわる過去のエピソードの話がどんどん広がる。
それが今度は視点が主人公に切り替わり
彼女の生い立ちやら、傷ついた恋愛やらにページが割かれる。
しかも、ラファエル前派の作品や、
それに関するエピソードを大いに使っていて
あまりにもそれを物語の柱に据えているので
私はけっこうピンポイントで好きな作品があるのでいいんだけど
わからない人はそこでサヨナラでしょう。

しかも主人公のキャラクターの肉付けのためなのか
乗っている車、使用しているPC(ちなみにMac)、服、持ち物等々
しつこいほど“こだわり”のものたちの名前が出てくる。
主人公を“こういう車に乗るタイプ”“こういうマシンを使うタイプ”と
表現したいのかもしれませんが
本当にちゃんと生きたキャラクターなら何度も名称出す必要ないよね。

なんというか、読んでいてちょっと恥ずかしくなってしまいました。
「苦笑」っていうんでしょうね、こういうの。
by quilitan | 2012-04-25 18:23 | 読む | Trackback | Comments(0)

大友克洋原画展

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秋葉原だけど、一本道を入った「神田」っぽい場所で
ちょっと変わったビルだった。
元は学校だったのかな?
ジブリ美術館のように入場が「予約制」になっていて
しかも平日のせいか、意外に人が少なかった。
じっくり見るにはちょうど良い。

が、

じっくり見るには・・・大量すぎた・・・

そして、漫画原稿の殆どは「AKIRA」だったんだけど
実は「AKIRA」をちゃんと読んでいない私なのであった。
もちろん、ほかの作品の原稿もあったし
カラーも様々な作品のものが展示されてました。

写真撮影OKスペースの
「リアル童夢」。
爺さんがメキっと押しつけられた壁の再現。
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仲間同士できていた人たちは、ここで童夢ごっこが出来るのです。

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これも、震災のための募金をして
またがって写真が撮れる。
もちろん革ジャンもある。
・・・でも私、AKIRAがわからないので・・・・・すいません。

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来場者の落書きは、所々に見知った名前があります。
吉田戦車もあったなあ。



原画の第一印象は
「本で見たまんま」。
印刷されたものと生原稿が殆ど変わらない、そのくらい原稿キレイです。
まるでペンが滑って滑ってしょうがないとでもいうように
線はよどみなく、迷いのないものだった。
すごいなあ・・・・・・・
そしてこれでもかというように繰り出されるパースの世界。
この人の視点はいったいどこにあるのか、と思うほど
縦横無尽のパース。

そして、こんなに大量の原画を一気に見たことで
大友克洋がなぜひときわ新しく思えたのか初めて実感できた。
大友さんの絵は「ハイスピードカメラ」映像なんだね。
流れる・漂う・光る・膨張する・・・等々
継続した時間を伴って存在するものを
それまで漫画表現で固体として描いた(というより“描けた”)人は
いなかったのではないか。
漫画においての「固体」は、始まりと終わりがきちっと繋がって
抜いたところがない線で描かれるもの、と私は解釈している。
そういう「線」を以て
色彩を駆使する画家が、光や空気を「色」で表現するように
大友さんは表現しているんだと思った。
気体も液体も風も空気も光も、大友さんにかかれば全て“絵”になる。
これは、今でこそよく見かけるかもしれないけど
ものすごい視点だったんだと思う。
発想に伴う画力ですね・・・ダリみたい。

そういう濃密な絵なので、あまりにもたくさん見ていると
ちょっとおなかいっぱいになってしまうのでありました・・・。


秋葉原駅まで戻るついでに・・・ちょっと寄り道・・・・
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そして駅前でガンプラ焼き食べました。
by quilitan | 2012-04-24 20:38 | 見る | Trackback | Comments(5)

春のせいにしよう・・・

頭がすっかり二次元祭りです。


昨シーズンから引き続いて、見事にハマった
「Fate Zero ただいま2ndシーズン絶賛放映中!」の
フィアナ騎士団の英雄ディルムッド・オディナ。
(ケルトの名称は読み方が諸説あるようで
作中ではフィオナ騎士団となっているけれど
フィアナでいいじゃないか?)

バカの一つ覚えのように
ひたすら主に忠誠を誓う騎士道を信奉している姿は
傍から見ていても、バカだなあと思う。
“高潔”を謳う騎士や侍は、自分でどんどん縛りを増やしていって
結局それが自分を追い詰めるというパターンを繰り返している。
ただ真っ直ぐに進むだけが能っていうのは
キャラクター的に見たらつまらないよね。
しかも一直線ていうヤツは
思い込んだらほかが見えなくなるので扱いにくさはダントツだ。
融通を利かせない、むしろ一番身勝手なんだよね。
自分が王様なのだ。
手段を選ばず、世間的には悪徳呼ばわりされる“俗”な輩の方が
屈折しているぶん見ていて面白いし、おとなである。
それはそれで私も好きなんだけど

でもやっぱり、不器用な“真っ直ぐ”に心惹かれる。

それが美形ならいうことない。
自分がハマったタイプを数え上げてみると
けっこうみんな一直線だ・・・
ロビンは“正統派正義の味方”だし
キリコもフィアナひと筋だし
エラリイだって他人のことなんかかまってない、
彼は「神様の分科委員」というくらい、自分の意志が中心。


おそらく・・・私自身が駆け引きを苦手だというのもあるのだろうな。
自分の持ち駒(手の内)の動かし方をあれこれ考える脳が
ないのかもしれない・・・・・情けないけど。
シミュレーションゲームやカードゲームが不得手なのもそういうこと。


まあ、そんな騎士道精神に溢れて融通の利かない彼は
昨日の放送で哀しいことになりました。
この結果は予想されていたので展開はいいとして、

・・・・・美貌を売りにしているのに
最期の顔があれってどうなの・・・・・・!!!??


タレ目の美形って、ちょっとバランスが狂っただけで
ヒラメのようになってしまうんだよね。
サカナ顔というのは美形と正反対の位置にあるんです。
ほんのちょっとの差、おそらく目と目の間が1ミリ開いただけで
それは台無しになる。
最後の大一番、この先もう出てこないという名残の顔があれか・・・・・?
前回と前々回、もしくは1stシーズンでの最初の決闘のときの
あの顔で描いて欲しかったよ。

ロビンでいうなら窪詔之さん、キリコなら塩山紀生さん
スパイクなら川元利浩さんというように
「これが決定打」という絵でやってくれないと
美貌が浮かばれないってもんだよ!
by quilitan | 2012-04-22 13:07 | 雑録 | Trackback | Comments(8)

COOL BLUES!

最高のク======ルです龍之介!・・・じゃなくて、ダイスケ!!


「世界フィギュア国別対抗戦」という
位置づけが正直よく分からない大会ではあるけれど
  
高橋大輔がやってくれた〜!!

圧巻のブルース!


もちろん4回転も成功したけど
ジャンプだけならほかの選手の方がぽんぽん飛んでいた。
でも「自分の世界」を最大に表現できたのが高橋だったということだ。
フィギュアには“出来栄え点”などというあやふやなモノが
幸いにも残っているので
数字以上のものがちゃんと評価される・・・はず。
近年、それがあまりよろしくない方に傾いていると思うことが多かった。
今回の高橋の点数は、やっと、やっと納得できるものだった。
SPの「史上最高点」に関しても
「自国開催なので出過ぎ」と高橋が言ってたけど
今まで蒙ってきた「出過ぎ」はこんなレベルじゃないでしょ。
でも、あの演技を見たらそんなことはもう関係ない。
どんな文句もつけようがないほど、
問答無用で最高の演技を見せてくれた高橋だった。
競技だから、点数取ってナンボの世界なんだけれど
それでもひとりだけ、別の次元を目指しているようだ。
独りで征くものにはブルースが似合うよ。


今回、浅田真央の姿がないのが一抹の寂しさではあるんだけど
高橋だって、あの大けがをしてから大化けしたのだ。
ゆっくり仕切り直してまた素晴らしい演技で戻ってくれることを願う。
彼女にしか到達できない世界が
確かにあるのだから。
by quilitan | 2012-04-20 21:43 | 見る | Trackback | Comments(2)

ウマウマモンブラン

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栗のペーストも、中のクリームも
下のクッキー生地も、どれも絶妙〜〜〜!!

美味しいケーキは幸せのモト。
by quilitan | 2012-04-19 17:11 | 食す | Trackback | Comments(0)

第九軍団のワシ

これが、東京ではユーロスペースでのみ上映というのは
なぜだろう・・・?
決してミニシアター系ではないけどなあ。
もっとも、ロードショウ向きかと言われるとそれも違うけど。

原作はR.サトクリフ。
今ワタシ的に旬の、いにしえの征服者ローマ帝国と
被征服世界ブリテンのお話です。
名誉と自由の物語ともいうべきか。
ただ、根っからの農耕民族気質であるわたしには
ここで描かれる「名誉」というものが今ひとつピンと来ないのが
正直な所。
この映画での「征服者」と「征服されたもの」との交流は
「ディアハンター」でのアメリカとベトナムの描き方にちょっと似ている気がした。
善悪という枠組みではなく、
征服される側のありようも被害者のそれではないというところとか
征服する側の葛藤とか・・・
でも、命よりも名誉を重んじる、こういう世界って
見たり読んだりするぶんにはとても好きなのだが
正面切って描かれると、自分の価値観とは違うんだなあと思い知らされる。


ただ、風景はホントに好きだ。
あの荒涼としたハイランドの美しさには心をわしづかみにされる。
水の緑、木の葉の黄や赤や落ち葉のにび色、大地の石灰色、高く昏い空。
どれも絵のような美しさだ。
冒頭の風景の色合いなんて、まんまターナーだった。


「指輪物語」もこの風景であれば、さらに“らしい”ものになったかも。
by quilitan | 2012-04-14 17:58 | 見る | Trackback | Comments(0)

ついあれこれ手を出してしまう。

醒めた炎 ・・・ ハードカバーなのに風呂でのんびり読み直し中

歌う船  ・・・ 多分これが最初に読み終わるだろう

言語にとって美とはなにか ・・・タイトル買いして積まれていた。
                最近著者が亡くなって思い出したように読み始めたが
                進まないんです、これが。
                地道にぽつぽつ。

その他にも図書館で借りたサトクリフが控えている。
電車に乗らないと読書って捗りませんね〜。 
by quilitan | 2012-04-13 09:10 | 読む | Trackback | Comments(0)

猫と雑文ときどきお絵描き