シバリョウさんの“罪"

司馬遼太郎さんは“歴史家”ではなくて
歴史“小説家”なんだと肝に銘じながら読まないと
とんでもないことになるな、と思いながら
「坂の上の雲」も残すところあと2巻。

なにしろ読んでいると、昨今の日本の政治に携わっている人たちの
「近視眼的重箱の隅つつき」に比べて
明治時代の日本人はなんと頭を上げて生きていたんだ!

・・・なんて思い込んでしまいそうになるんです。

確かにそういう部分はあっただろう。
でも今現在でもやはりそういう人もいるわけで(多分ね)
全肯定・全否定に突っ走るのは決してよろしくないのだ。

でも、それが司馬さんの力なんです。
「燃えよ剣」を読んで土方歳三の“かっこよさ”に惚れ込み
「梟の城」では忍者の切なさに涙し
読む度に主人公の存在感に圧倒され、
ある種洗脳されてしまうんですね。

気を付けなくちゃ、ここに書かれていることを鵜呑みにして
自分で分かったつもりになっちゃいけないぞ、と
ちょっと自戒しつつも
血湧き肉躍る読み応えは中毒になっちゃうのでありました。
楽しい楽しい。
by quilitan | 2010-11-30 20:00 | 読む | Trackback | Comments(0)

贅沢なり〜

          ヒレ酒
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          骨酒
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つまみは「佐藤二郎の塩」


ふぐの唐揚げとふぐの一夜干しで
昼間っから「中岡慎太郎の酒」を飲む女二人。

極楽だねえ。
by quilitan | 2010-11-28 21:02 | 食す | Trackback | Comments(4)

SP〜野望篇〜

やっと見てきた。
先月末から見たい映画が色々あったのだが
安い日を選んでいるとなかなか果たせませんね〜。

SP映画化、という話から早2年。
テレビ版がそりゃ面白かったので
出来ればその勢いを引き摺っていきたかったところですが・・・

それにしても、今どきの「映画化」にしては
随分あっさりしてるな、と思った。
人気の出たテレビアニメが劇場版になったような感じ。
映画化にありがちな爆薬銃弾の大放出もなく
岡田くんのアクションには心底恐れ入りましたが
全体にはテレビの流れがそのままなのだ。
これってよほどテレビ版に自信を持っていたってことですね。
尤もテレビの方も映画並みに贅沢な作り方だったからなあ。
テレビと一緒というのは、本来の意図として正しいのかもしれません。

しかし、不思議と年配女性の客が多かった。
何でSPに・・・?
そのせいかどうか、クライマックスで岡田くんに照準が当てられた時
あちこちで
「あっ!」「危ないっ」なんて声が漏れておりましたよ・・・
by quilitan | 2010-11-24 20:40 | 見る | Trackback | Comments(4)

これもボトムズ・・・?

盛り上がっているのかどうかよく分からないんだけど
なぜか続くボトムズ。
何とメイン主役から遠く離れて新作が作られているのである。
まるでGダムのようになっているのですが
・・・でもやっぱりどこまで盛り上がっているのか・・・・・

番外編でもなく、ただあのメカタコが動き回り
バトリングのある“あの”世界での一コマ
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タイトル通り「Case IRVINE〜アーヴィンの場合」ってことですね。

正味1時間弱の作品なので
ひとつの物語として成立しているかどうかは微妙なところ。
主役のヘタレっぷりも嫌いじゃないが
それを理解させられるほどドラマを作る時間がないというか・・・
まあ切り取った風景としてはこういうのもありなんだろう。
それに、最近の本家本元はちょっと観念的な方に逃げ込んでいるので
久しぶりに動きのあるバトルシーンを見ると
こういうのやりたいんだろうなって思います。
アニメですから・・・。

それにしても敵役をやった福山潤さん。
最近はこういう低音のイヤなヤツが多いみたいですね。
私は最初が「巌窟王」の情けないアルベールだったので
ちょっと違和感があるのですが・・・まあ今や押しも押されもせぬ
トップ声優だ。

しかしこの後に更にもう一本あって
そして年明けにようやく主役登場。
・・・引っ張るなあ。
でも行っちゃうんだけど。

私は最初のGダムにどっぷりハマって
そのまま行けばガンダム芸人みたいに語り倒していたんだろうけど
でもある時点でぷっつり切れてしまった。
それは見事に。
ボトムズが何で切れないのかと言えば
まあ、大人ハマリしたせいもあるかもしれませんが
頭でっかちな部分がありそうでいて
基本は浪花節でメロドラマだからです。
ドラマの基本はそれなんでしょうね〜。
by quilitan | 2010-11-22 20:45 | 見る | Trackback | Comments(0)

どうしても言いたい

こんなニューストピックがありました。

「ミスも残す、ジ※リのこだわり」

以下その記事から一部抜粋

ミスも含めて、当時のスタッフが限られた時間の中で一生懸命作った作品としてできる限り残したいと思っています」と話した。これまでにもVHSやDVDでリリースされてきた作品であるにもかかわらず、オリジナルのフィルムからデータを起こし直すという方法で、公開当時のフレッシュな映像を再現している。

BDの映像云々以前に、
そのこだわりを以て、あの全編ミスとしか言えないような作品に
言及してほしいものです。
by quilitan | 2010-11-16 12:50 | ぶつぶつまめつぶ | Trackback | Comments(4)

楽しい時間はあっという間に過ぎてしまうものね。
朝、早めの出立です。
また来るぜよ!
  ("ぜよ"ってさすがに今じゃお年寄りでもそう使わないらしいぜよ)

帰りは若干短縮ルートで瀬戸大橋を渡っていきます。
讃岐うどんはもう食べたからさ。
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瀬戸内海を順々に渡って
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本州入国。
岡山県です。
SAの名物は「桃パン」。
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今回は本当にとにかくお天気に恵まれました。
名古屋で寒梅さんのわんこと3日ぶりに対面し
ここでも散々飲み食いさせて頂き
ちょっとぱっつんになったジーンズに不安を抱きつつ
長い遠足は終わりに近づきました。

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中央高速・長野駒ヶ根はもうすっかり秋景色。

ドライバー寒梅さん、お疲れ!
by quilitan | 2010-11-15 21:15 | 旅する | Trackback | Comments(2)

土佐におるき!〜11・5〜

ツアコンさんが
「ここのお宿の朝食はイマイチだから」というので
(お宿の名誉のために申しますが、夕食はバッチリ美味しかったです!)
近くの茶店で。
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昔はみんなこういう家に住んでたよね・・・といった風情の民家で
近くの人が集まってやってるようなお店。
お客もご近所さんが「ちょっと食べに来たきに」って感じ。
メニューもいかにも手作り風モーニングセット。
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本日の観光は、まず地元の大商家だった岡御殿。
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名字帯刀が許され、殿様もお見えになったという・・・
金貸し業は昔も今も儲かるのね、ってとこですね。

庭にあった姥目樫は
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5本の樹を龍に見立てて植えられているそうな。
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龍・・・といえば龍。その名も「青龍姥目樫(せいりゅううばめがし」!
お大尽の道楽ですね。

ちなみにこのお屋敷は一応文化財でして、でも管理するのは女性が一人。
その人はすぐ近所にある同じ岡御殿別宅のお世話もやっているらしい。
そっちはもう猫が好き勝手住んでるような荒れ果てた状態で
ようやくちょっとずつ手が入るようになったらしいけど
・・・私たちが到着した時、肝心の岡御殿は全く無防備に開放中。
ちょっとした団体さんが賑々しくやってきたから気づいたらしいけど
大丈夫なのか〜〜!?
もっともお屋敷の説明は私たちのツアコンさんがきっちりしてくれました。
前に行ったから・・・とは言うけれど、それはなかなかの才能ですよ。

お昼ご飯は釜揚げシラス丼!どーん!
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手作りっぽいミカンゼリーも美味しかった。
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シラスどーん!の隣は「野良時計」。
昔、野良仕事をやっている人にも時間がわかるようにと作られたものだそうです。

はい、こちらは香川照之・・・
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じゃなくて、「龍馬伝」で香川照之演じるところの岩崎弥太郎。
テレビではいつもものすごい汚いなりをしているので
この立派な姿にちょっとびっくり。
まあ三菱の創始者ですし。

この日は早めにさくさくっと観光させて貰って
市内に戻ってから高知県立美術館に行きました。
絵金の絵が展示されてると言うことなので、それはもう見なくては!
(絵金だけじゃないのですが、私はそれさえ見られればいいのだ)
おどろおどろの芝居絵師・絵金。
メジャーなのかマイナーなのかはわかりませんが大好きです。
このタイミングで見られるというのは、やはりご縁でしょう!
by quilitan | 2010-11-14 19:47 | 旅する | Trackback | Comments(0)

リアル「睡蓮」

その通りに作ったのだ、と胸を張るだけあって
しつらえられたポイントから写真を撮れば誰が撮っても「モネの睡蓮」。
ご覧ください。
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所々の木が紅葉して日本の秋の風情もあり
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花も恥じらう※※あり
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そして土佐の海に沈む夕陽・・・・・
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この近辺では「だるま夕陽」といって
ちょうどこんな日には沈む夕陽が海に映ってだるまのように見えるとか。
海岸まではちょっと歩いて行けなかったので
それは次回(いつでしょう)のお楽しみ。

代わりと言ってはナンですが、海の幸「どろめ」を。
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鰯の稚魚だそうですよ〜。

ここは、やはり幕末に散った23人の若い志士たちの記念の地。
そんな雰囲気を味わ・・・・うよりも
お肌つるつるの温泉で美味しいモノ食べて幸せ気分なのでありました。
悪いわね〜、二十三士たち。
by quilitan | 2010-11-14 16:19 | 旅する | Trackback | Comments(2)

西を、走る〜11・4〜

高知では古くからの友人宅でお世話になります。
リタイア後はツアーガイドができるんじゃないか!?と思うくらい
完璧なプランを立てて貰いました。
私たちはそれに乗っかって
さらに私はただ助手席に乗っかって

文句の付けようがない晴天のもと

東の方へ向かうのでした。

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秋の海・・・とはとても思えない海。
ここは夜須海岸の「ヤシィ・パーク」。
さすが南国、ススキとフェニックスが同居してます。

お昼はちょっと早かったので軽〜く「讃岐うどん」。
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もちろん"ツアコン"さんのお薦め。
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美味い!柚の酢をかけたら超絶品!
やっぱりSAとはひと味もふた味も違うもんでした。

さて、今年の高知と言えば何と言っても「龍馬伝」。
どこへ行っても龍馬伝。
こちらは「龍馬伝で上川隆也さんが演じることになりました!」という
土佐の志士・中岡慎太郎記念館。
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箱モノと言ってはそれまでだけど、けっこう展示頑張ってます。
興味のある人は来るね。

そこから少し下って今回のメイン「モネの庭園」へ。
言わずとしれた印象派・モネの「睡蓮」の絵そっくりの風景を
ひと山使って再現したという・・・贅沢というか無謀というか
そういう公園です。
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広いし、場所もちょっと不便ということで従業員とか庭師さんたちは
ここに住んでいるらしい。それも楽しいかもなあ・・・なんてね。

一番の呼び物である「青い睡蓮」はもう時期的には無理かも・・・と思ったら
今年の猛暑のせいか、ギリギリ間に合いました。
しかも夕方、時間的にももう花を閉じる頃合い。こちらもギリギリ。
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しかしこの天気、何よりの贈り物だなあ。

つづく。
by quilitan | 2010-11-14 14:18 | 旅する | Trackback | Comments(2)

閑話休題

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さ・わ・り・た・い〜〜〜〜〜〜

by quilitan | 2010-11-13 19:13 | | Trackback | Comments(0)

猫と雑文ときどきお絵描き