<   2010年 09月 ( 14 )   > この月の画像一覧

「悪人」

久しぶりに1800円出して映画を見た。
これは、理由もなくそれでも良いような気がしてた。

見終わった後の気持ちがとてもいい映画だった。
とても好きなタイプの映画です。
原作も読んだ方が更に良いのかもしれない。
でも、映画としてこれは完成されているものなので
敢えて読まなくてもいいかな、とも思う。

ただ、評価と矛盾するかもしれないけど
「絶対見た方が良いよ!」とは言わないでおきたい。

見ながら、どこか普通の日本映画と違うような気がして仕方なかった。
日本の、大都市から外れた町にありがちなうすら寒い風景や
閉塞感漂う日常の営みとか人の生き方とか
どう見ても現代日本の点景が溢れているんだけど
なぜか「外国映画」を見ている気分だった。
しかもハリウッドじゃない、私の好きなラテン映画ね。
それが「絶対オススメ==!」と言わない理由です。
見たいな、と思う人が見るべき映画のような気がするのだ。

ネタバレかも
by quilitan | 2010-09-29 00:44 | 見る | Trackback | Comments(0)

なぜか太宰治

最近、NHKBSで面白い趣向のドラマをやっている。
川端・芥川・太宰・室生犀星の短編をそれぞれ違う映画監督が
怪談として撮る、という文豪怪談も面白かった。
今日も太宰治の「駆け込み訴え」という短編を
30分ほどの映像に仕立てたものをやっていた。
監督は「ゆれる」を撮った西川美和さん。

私は正直言って太宰治が好きじゃないのです。
というか、読むべき時期に読まずに過ごしてしまったので
一部を除いて今さら読めないのです。
半世紀生きといて「生まれてすみません」は無理です。
だから殆ど知りません。
知っているのはタイトルばかり。

それがなぜか、文豪怪談でも塚本晋也の撮った太宰作品がとても気に入ったし
今日のもとても印象的な作品で心に残るものになってる。
もしかして太宰作品て二次創作の方がいいのだろうか?
オリジナルより、それに触発されて作られた同人誌の方が
更に良いものになっている・・・というような・・・

あ。

もしかして、妙に熱狂的なファンが多いのは
読者それぞれが、形があるなしは別として
少なくとも脳内で二次創作しているからだったりして。
by quilitan | 2010-09-28 01:24 | 見る | Trackback | Comments(0)

「チロ愛死」

a0105480_22292447.jpg


昨日NHKでアラーキーを取り上げていた。
アラーキーは現在病気と格闘しながらオニのように仕事している。
愛猫チロちゃんがあちらに行ってしまったことは
カメラ雑誌で見かけて知ってはいたんだけれど
泣きそうで手に取れなかった。
しかし、写真集という一つの形になったらこれは買わなくてはなりますまい。
チロちゃんの、最期の写真です。

思えば、アラーキーの写真に惚れ込んだ頃に
最初に手に入れたのもチロちゃんの写真集だった。
奥さんを亡くした直後に出たんだから
あれからもう20年・・・20年!!
つまりチロちゃんも20歳越えていたということですね。
ずっと寄り添っていたんだね。
それだけで、猫飼いとしては滂沱の涙〜〜〜!

この人の写真を見ると
被写体を食い尽くすかのような愛を感じる。
この人は生々しい写真家だと思う。
「棺桶の中から最後に撮ってやる!」って言ってたけど
本当にそれが出来るんじゃないかと思うほど
生に執着している。
執着していてほしい。
by quilitan | 2010-09-24 22:56 | | Trackback | Comments(0)

戦闘再開

ここへ来てまたクチナシにはばたくものあり・・・
クチナシばかりではなく、あちこちでやけにパタパタものが飛び回っている。
真夏の暑さになりを潜めていたのか、
暫く姿を見せなかったので安心していたのだが
確かな証拠も発見し、戦いのゴングが鳴る。

大小合わせて5つ殲滅。
しばらくは予断を許さぬ状況故、警戒怠りなく監視すべし。

しかし・・・うちの近所に大きな山椒の木がある家と
大きなクチナシのある家がありまして
どちらも木は道路に面していて
しかもややはみ出しているわけですが
ものの見事に丸坊主。
なぜ獲らないのだ〜〜〜〜!!!
by quilitan | 2010-09-21 13:51 | 雑録 | Trackback | Comments(2)

わが街・美味いもん

恒例の誕生会、たまには居酒屋寒梅も休業と言うことで
久しぶりに外に出ました。
川沿いにある、古民家をそのままお店にしたような蕎麦屋です。
店内も隅々まで美しい〜〜
a0105480_22275697.jpg

畳はヘリのない琉球畳
a0105480_22273789.jpg


味も申し分なし!
しかも一品が安いのよ〜〜!
厚焼き玉子、美味しかったなあ。
カメラに収める前にお腹に収まってしまいました・・・。

これは鬼おろし蕎麦
a0105480_22281417.jpg
豪快に粗おろしの辛味大根が乗っかってます。
お蕎麦もいいけどお汁が濃すぎず甘すぎず
蕎麦食ってる!って感じ。

散々食べまくり、でもデザートは別腹で蕎麦ぜんざい。
a0105480_22282427.jpg
蕎麦がきの、こしあん汁粉です。


難を言えば、車でないと行きにくいってことだ。
酒が飲めない〜〜・・・。
でも、川越に来たら是非、と言えるお店が増えました。

ぜひ。
「鷹や」です。
a0105480_222842100.jpg

by quilitan | 2010-09-20 22:38 | 食す | Trackback | Comments(3)

やっぱり

オアシス・・・?
a0105480_20111397.jpg


さらにデザート付き
a0105480_20112258.jpg


お仕事してますよ、してます!
by quilitan | 2010-09-14 20:12 | 食す | Trackback | Comments(4)

思い込み

先日、暑い盛りに電車に駆け込んで
息を整えながらふと上を見ると
白地に緑の文字というシンプル〜な車内吊りに目が行った。

ことし、はやってほしくない
メイクは、車内のメイクです


行がえ、句読点、まんまです。

文字だけというシンプルさに目を惹かれ、じっと見るうちに
何だか日本語変じゃない?と思ったのが第一印象。
その時の私の脳内変換。
  「今年はもうやって欲しくないのよね。
  メイクは車内メイワク・・・」
  ん?車内迷惑じゃない、車内メイクだ。
  え、まさかまさかメイワクがメイクって誤植になったわけじゃないよね?
  天下のたばこ会社が作り、JR車内に吊り下げられる広告に
  そんな手抜かりがあろうはずはない!
  じゃあこの文章はどういう意味なんだ?

変な汗かきながら見入ること数分。
本気で誤植を疑い始めたとき、すぽんと謎が解けた。

『今年、流行して欲しくないメイクは車内のメイクです』
という意味じゃん!

曲者は、平仮名で書かれた「ことし」。
それが平仮名だからわざわざ「はやってほしくない」との間に句点が入る。
私みたいに「ことしは、やってほしくない」と読む人が出ないために。
でもなまじ上段全部平仮名だから
その句点が「ことし」を強調するただの技巧的なものと思い込んでしまって
制作者の思惑とは逆に「ことし(こそ)は」と読み取ってしまった。
さらに「はやってほしくないメイク」が2段に分断されたこと。
上段だけだって充分文章が成り立つ。
『ダメ、ぜったい』みたいな感じね。
そうなると「メイクは車内のメイクです」って、なに・・・・?となるわけだよ明智君。
最初に頭に入った道筋だけに囚われると間違っても前に進んでしまう典型。

この広告でこんなこと考える人間がそういようとは思わない。
でも、正しい(多分)意味が分かったとき
何かすごく巧妙な手口で騙されたような
それこそスポンサー様の会社の得意技で煙に巻かれたような
妙な敗北感・不快感が拭いきれなかった。

だって・・・・
結局こんなにあれこれ理屈付けられるくらい
じっくり見ちゃったってことでしょ。
広告としてはそれは大成功ってことでしょ。
しかもこんな風に言いふらしているわけだ。
あ〜〜してやられたってこういうこと〜〜〜???


ニホンゴ、ムズカシイデス・・・・・。
by quilitan | 2010-09-09 21:10 | 読む | Trackback | Comments(0)

BECK

レディースデーってことで。

観に行ってきた、というよりは「聴きに」行って来ました。
大音量でギター、久々〜〜〜。
佐藤健ちゃんが可愛かった。
バンドを応援する女の子が、ちょっと深津絵里に似てて
ぽやっとしてて可愛かった。
水嶋ヒロは、良くも悪くも綺麗すぎる。

細かい筋立てを楽しみたいなら漫画読むべきだろうな。
by quilitan | 2010-09-08 16:34 | 見る | Trackback | Comments(2)

さらばきな粉

a0105480_115764.jpg

ここ数年、ずっとお気に入りで買い続けてました。

何がいいって、ものすごく肌理が細かいんです。
a0105480_1152048.jpg

こんなにさらっさらのきな粉は初めてよ。
ヨーグルトにかけて食べるのがいつもの習わしですが
全然ダマにならないんだよね〜、と言い続け買い続けて幾星霜(大げさ)。
T急デパートでしか扱っていなかったので
仕事帰りにKチジョージに出てはいっぺんに4袋5袋と買い込み
その内遊びで出かけても「今日はきな粉いいの?」と聞かれるほどの
きな粉好きとなってました。

で、いつものように買いに行ったある日、置いてない。
売り切れ?でも値札もないよ?
店員さんに聞くと
「もう扱っていないんです」

こんないいものを〜〜〜!?

慌ててT急の通販で頼んだら
表示は出てるけど実際はもう在庫僅少と言うことで電話が来て
「製造元がやめてしまう」とのことでした。

確かにネット検索しても販売元は出てこないし
電話とFAX対応のみだし
きっと田舎で細々とやってたんだろうな・・・
跡継ぎももういないんだろうな・・・と勝手に解釈しつつ
最後の最後にかき集めた6袋をちびちびと使っておりました。

そして今日、最後の一袋を開け・・・
これがなくなったらもうお終い。がっくり。

誰か、細かいさらさらきな粉を
売ってる所をご存じないですかあ〜〜?
by quilitan | 2010-09-08 11:18 | 食す | Trackback | Comments(2)

工場萌え

普段のゴミ出しでは持って行ってもらえないような
大物が出るといつも
車に積み込んでは、近くの処理センターに持ち込みます。
その処理センターがこの4月で閉鎖され
新しく大きな施設が出来てそちらに移りました。
今まで車で10分くらいだったのが、まあ20分になった、くらいですが。

で。
昨日、ぼろぼろで用をなさなくなった車庫の門扉を外しました。
重いから取りに来てもらうつもりでした(もちろん有料でよ)が
なんかねえ・・・役所のゴミ関係の所に電話したら
あっちで聞いてください、そっちに聞いてくださいと回されて
結局「受け入れはします。でも回収はできません」。
ベッドや机などの家庭内粗大ゴミのみ、回収に来てくれるそうです。
確かにね、この手をいちいち回収してたら
産廃が出る度に呼ばれかねないということだろう。
(本当は市では回収しないリストに門扉があった)
そもそも普通こういうものを外す時は新品と付け替えで
業者が持って行くんでしょうね。
でも、うち違うもんね。はずしっぱだもんね。

いいわよ、持って行けばいーんでしょ!
それに新しいところも行っておかないと
またこれから持ち込みするんだし・・・と半ばやけくそで
初めての「川越資源化センター・通称つばさ館」。
                  ↑まだ、つばさ・・・・・

これがすごい!
川越ってまだこんなに田んぼあるんだ〜〜!って感動した。
周りがホントにな====んにもなくて、その田んぼのど真ん中に
広い道路と、堂々の建物。
きれいな受付で手続きして、重量測るのもカードかざすだけの自動で、
ぐる〜〜っと施設半周して搬入路に行くと
二重の自動扉になっている。
一つ目が後ろで閉まると二つ目が開く・・・

なにこれ、かっこよくね=!??


で、中では作業員の人が指示くれて
後部座席に詰め込んだ門扉を引き出してくれて
序でに敷いていた新聞も「置いてっちゃっていいですよ」

前の施設でも感じていたことなんだけど
働いている人が、老若関わらず親切っていうか・・・感じがいい。
どちらかというとイヤな仕事の部類だと思うんだが・・・。

まあ、そんなふうにさくっと搬入して
またカードかざして計量してお終い。
勿論無料です。

ちょっと見学したくなっちゃったよ。
リアル“神羅”だよ〜〜。
by quilitan | 2010-09-06 14:29 | 雑録 | Trackback | Comments(0)

猫と雑文ときどきお絵描き