ラテン君

数日中に納車……予定。ほんと?
本当は11月アタマには来るはずだったのが、クルマ屋さんのチェックに
次から次へと引っ掛かることが出てきてあらあらあら〜…
15年目のイタ車はさすがに手強いとじわじわ実感させられている。
聞きかじりの知識ながらも「手(金?)がかかる」と噂のロメオだもの。
クルマ屋さんからの報告がある度に「今度は何が!?」と心臓バックンなのだ。
うちに来る前にこんなにドキドキさせるとはなかなかの手管、
車といえども立派にラテン野郎だな。

でも不良箇所の作りやどういう壊れ方かという説明を聞いていると
ヨーロッパと日本、クルマ作りというか物作りに対しての
気構えが違うのだとしみじみ思う。
尤も車と靴が同じレベルの国と、車が贅沢品から出発した国じゃそりゃあ違うけどね。
同じ敗戦国ながらイタリアは戦後の国家再生にまず道路を造ったと
昔旅行に行った時ガイドが言っていたっけ。
車に限らず、オリジナリティ・独創性は素晴らしいけど使い勝手は二の次のヨーロッパに対して
日本人は「既製品」の中から自分たちに必要なものを選び取って
日本製という新しいものに仕上げていく。
これはどちらが良いか悪いかではなく選ぶ側の優先順位がどこにあるかということだ。
そして見かけに弱い私なのであった…。
by quilitan | 2007-11-30 01:22 | 雑録 | Comments(0)

ご苦労様

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ここに引っ越してきた時にお祝いで頂いた時計が止まりました。
いつも通り、電池交換をしたところ秒針がウンともスンとも動かない。
そして長針・短針も動かなくなりました。
あまり傷んでもいないようにみえるのですがね…
30年目に突入したところでとうとうお役目を終えたようです。
大きさも丁度良くて見やすかったんだよねえ。
電波時計でもないのにこの長期間殆ど狂わなかった。
SE○KOグッジョブです。
結局シンプルなのが良いんだよね。
by quilitan | 2007-11-27 21:29 | 雑録 | Comments(0)

季節の風物詩

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          舐める
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          舐める舐める
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          な〜め〜〜るうぅ〜〜〜
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          …それが何か?
by quilitan | 2007-11-26 19:37 | | Comments(0)

「ぼんくら」

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いえいえ決して君たちのことじゃありませんよ。
宮部みゆきの時代小説です。

この人は本当に才能のある作家だと思う。
ミステリー・時代劇・SFとジャンルをまたいで何でもこなすのだ。
あれこれ手を付ける作家はいっぱいいても
たいていは得手不得手が見えてしまうものなのにこの人は違う。
何を書いてもバランスが良くて作品の水準はどれも高い。
読み始めるとぐいぐいと引きずられて最後まで飽きずに読んでしまう。
エンターテイナーとはまさにこういう人を言うのだろう。

ただ敢えて言うと、その出来映えの隙のなさが仇というか
一度読んだらもう満足しきってしまうのだ。
キャラ萌えもあるのにこれは不思議なことだ。
私は気に入ると何度でもすり切れるほど読み返すタイプなので
宮部みゆきへの評価とこの“読み返そうとは思わない”事が自分の中で
相反しているのである。
で、ふと思い当たったのが、私にとってのアガサ・クリスティ。
作品そのものはとても面白いけれど不思議と私の中に根を下ろさない。
世間的にいつも比較され並べられるエラリイ・クイーンを「これでもか」というくらい
読み返し食い尽くしているのに比べると随分温度差がある。
そういえば高村薫は読み返すなあ…。
アガサ宮部とエラリイ高村か?
by quilitan | 2007-11-23 23:30 | 読む | Comments(0)

はてな?の合理化

フトコロが暖かくなったので、しょうがないから税金と年金を払いに
いつもの県名R銀行に行った。
今はモノによってはペイジーシステムという機械での手続きができる。
「簡単で早いですから今度はそちらで…」といつも窓口の女性に勧められるが
(きっと窓口にとっては邪魔な仕事なんだな)悪いけどやる気はない。
どうせそういう用事で銀行に行く時はヒマヒマだし
たいてい幾つかの払い込みをまとめてやるし領収印欲しいし
待たされても「まだですか!?」なんて言わないし
混み合う時間に行くわけでもないから問題ないじゃない?
しかし、今日の窓口は譲らなかったのだ。
税金と年金を合わせて出したら
「税金は窓口になりますが年金はあちらの機械で〜(にっこり)」ときた。
わざわざ合計金額から税金の分だけ取ってお釣りをよこし
案内人を付き添わせて機械へと誘導する。
は・あ?
一つは自分の手元で処理するというのに、一緒にもう一つが出来ない?
機械に回すほど大がかりなのか、年金1回分の払い込みが〜〜!?
その機械には読みとり機能がなかったから10桁以上の数字をいちいち
手入力しなきゃいけない。
おまけに手が乾燥してタッチパネルが反応しにくいので押し間違えれば
また大量の数字打ち込み。
隣で案内人が操作方法を手取り足取り教えてくれるのが逆に窮屈。
機械相手にこの手間をかけさせられて、自分は果たしてどんな大変な仕事を
行員にさせようとしていたのかしらと妙な気分になってきた。

どれも機械処理ができるものであるとか、窓口が大混雑であるとか
こちらが急いでいるとか、それなりの理由があるならともかく
あの頑なな「これは機械のご利用強制」の理由がわからない!
こんな些細なことなのに、ものすごく不可解な気分でたまらんのです。
誰か理由を説明してくれ〜〜!
by quilitan | 2007-11-20 16:40 | 考える | Comments(3)

う゛えぇぇ〜

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母が武道館に行って、土産に買ってきたシロモノ。
白い方は食べていないのだが、赤い方は「リンゴ餡」らしい。
…が………ま・ず・い〜〜〜〜!ホントに不味いっ!
皮もぱさぱさ。
福田饅頭、見かけだけでなく味も悪いのか!
しかも「ビンボーくじ」なる短冊が入っている。
小吉ってあったけどこんなもんで何が嬉しいか。
ビンボー神に取り憑かれそうだからすぐ捨てた。
せめてね「(文句言いつつも)ふ〜ん、美味しいじゃない…」なら笑えるのに。
あ〜〜不味かったあぁ。
by quilitan | 2007-11-11 19:44 | 雑録 | Comments(0)

既読・つん読

「カリギュラ」  アルベール・カミュ
舞台観たかったんだけどさ…“旬”な俳優さんの人気で
チケット取れなかったしさ…仕方ないから取りあえず原作を読んだ。
元々戯曲を読むのはあまり好きではないのだ。
なのでシェイクスピアなんぞも殆ど素通りでこの年まで来た。
これも読みにくいと言えばそうなんだが、時々ふぅっと
セリフに引き込まれることがあった。
カミュは一時ハマって読んでいたのでやっぱり嫌いじゃない。
でも小栗旬か〜…まあ好みの問題ですけど(ニナガワはお気に入りらしい)。
私はこの間の「クローズ」なんかでも冷酷非情になりきれないような
詰めの甘さを感じたのだが、いいのかな。

今は読みかけが1冊、あとSF2冊・現代モノ1冊・ラーゼフォンノベライズが
準備中、さらに欲しい本が2つほど…しかしなあ、ちゃんと読んだ本が
頭に入っているのかはとても怪しい。
買った時点で半分目的達成、という感もある。
結局は全てに於いて、集めるのが好きっていうだけなのか…ダメじゃん。
by quilitan | 2007-11-11 15:37 | 読む | Comments(0)

「風の果て」再び

う〜〜ん・・・ものすごく良い作品に出会えた気がする。
映画ではダメだと思う。
時間をゆったり使えるドラマだからこそ、こんなに染み入る作品に
なったのだろう。
役者が、上手い下手のレベルではないところで演じている気がする。
生活を、胸に抱えているものを、そして誰か・何かに対する自然な情を
…だから見ていて本当に気持ちがいいのだ。
今日は、思わず涙が零れた。
近くの図書館で原作借りようと思ったら、文庫本・単行本・全集本
全て貸し出し中。皆さん同じ思いのようで…。

だからNHKよ、頼むからBSで再放送してくれ!
映りが悪すぎる!!!
by quilitan | 2007-11-08 22:28 | 見る | Comments(0)

クローズーZEROー

「スキヤキウエスタンジャンゴ」に続いて三池崇監督作品です。
今、その名の通り旬な俳優・小栗旬が短ラン腰パンにサイド刈り上げて
野郎どもが全編殴る蹴るの流血三昧。
(イカレた格好しているくせに、喧嘩の時もちゃんと上履きはいてて笑える)
この辺の流血は、ジャンゴでもそうだったのだが
あまり痛々しさがない。リアルでありながら、ちゃんと作り物なのだ。
全てが芝居がかってケレン味た〜〜〜っぷりの「青春だ=!」な映画。
暴力シーンもちゃんと型があって、汚くないんだよね。
この辺がもしかして三池さんの特徴なのか?

しかししかしこの映画、私は誰より山田孝之に釘付けだった。
彼の演技はちょっとハンパじゃないです。
小栗旬も山田孝之も私の好みからは全然外れていて格別興味はないのだ。
それでも!
どんなに小栗が凄んでみせるより、口元を軽く上げてただ見ているだけの
山田孝之の方が数倍カッコいい。
そもそもこの映画を見ようと思ったのも、劇場予告で見た山田孝之に
目を奪われたからなんだよなあ。
あの目つき、あの芝居、彼をキャスティングした人はエライ!
とぼけた雰囲気はチャーミングに出せるし、不良の頭の非情な感じも滲み出せるし
映画を見ていてそのキャラの裏側が知りたいと思わせる演技をしてくる。
といって性格俳優かといえばそうではなくて、ちゃんと普通の主人公もやるし
この先が楽しみな役者さんだ。ジャック・ニコルソンみたいになるかな。

予告で「椿三十郎」やってたんだけど、織田裕二じゃなくて山田孝之が
椿三十郎でもいいような気がしてきた…。

追記:
女の子はあまりクローズアップしない方が良かったかも。
あの世界の中でぬるいバラード歌うのは似合わないと思うのだが…。  
三池さんてちょっと女性を神聖視しているのかな?     
by quilitan | 2007-11-07 18:11 | 見る | Comments(0)

蜘蛛女のキス

お知り合いのつてで取って頂いた、前から3番目どっ真ん中!!

メチャクチャ小顔の朝海ひかるさんの造作の細部までハッキリ見え
見事に上がる美脚にちょっと顔赤らめるほど近くでした。
今回、物語そのものにはあまり感情移入できなかったけど
ミュージカル版ということで骨太に構成するというより
「見せる」ことを主題に置いたものになっていたので仕方ないでしょう。
それにしても、本当に人形のように美しい朝海さん。
古くはグレタ・ガルボとかユーリズミックスのアニー・レノックスとか
元々ちょっと作り物っぽい顔貌に弱いのであります。
真っ黒の、ちょっと変則なショートボブにSS軍服風の衣装と
首元がファーで埋もれたロングマントの姿は正にドーール!
目を細めて遠くを見る眼差しが、最高に悩ましい。
惚れ惚れ見上げてしまいました。
彼女がまとうこの世ならぬものの雰囲気は天性のものなのでしょう。
今はまだ宝塚のカラーが大分残っているけど
そこから抜けてこれからどう見せてくれるか楽しみです。
何と言っても凛とした美しさは武器だから!

でも舞台はチケットが高いのであまり行けないけどね〜…。
共演(というか、物語としては本当はこちらが主役)の男性陣は
一番メインの役者さんを除いて、すいません、正直スルーです…。
by quilitan | 2007-11-05 16:30 | 見る | Comments(0)

猫と雑文ときどきお絵描き