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川越あちらこちら

町のど真ん中、小路を入ったところに
「川越スカラ座」という映画館がある。
川越の歴史と共にあるような古い映画館で
またそういう映画館にありがちな経営難で数年前に閉鎖。
それが、地元の若者の支援で2年前に復活し
古き佳き映画館として再生して何とか頑張っている。
上映作品は、どこかKチジョージのBウスシアターを
彷彿とさせるラインナップがそそる。

そう、「空気人形」をやっているのである。

行きたいと思いながら上映館が少なく
いつの間にか終わってしまっていた映画。
これはちょうど良いではないの。
うまい具合に近くには市立図書館がある。
そこに車停めて映画見に行っちゃおう。
あ、勿論本も借りましたよ。


・・・・本日映画館定休日。

映画館に定休日・・・あっそう。そういう劇場でしたか。
時間ばかりチェックしてすっかり見落としていた。
また本を借りに行かなくちゃ・・・。
ちょうどデジカメも持って行くの忘れたし、
写真は映画を無事に見られた時にでも。

借りた本:
「ほんとうの『ゲド戦記』〜英文で読むアースシー物語」本橋哲也
「BA-BAH その他」橋本治
「枯木灘」中上健次

ゲドの本は、ちょっと期待したけどやっぱりいらない。
深読みは自分で十分出来るし、そうしたい。
清水真砂子さんの翻訳をあえてレベルの低い文章でなぞることもない。
原書で読めるに越したことはないけれど
教材のように部分の抜粋では意味がありませんね。
ゲドファンには不向きでしょう。

橋本治は、恥ずかしながら初めて読みます。
いいね!面白いです! 
まだ途中だけど、また何か借りてこよう。

中上健次はこれからじっくり読みます。
そういえば、随分前にモックン主役で
この人の「日輪の翼」がドラマ化されたなあ。
設定が結構ヤバイのによくやったなあ・・・。
Commented by きゃるめら at 2009-12-16 22:08 x
「空気人形」やってるんですか。
ちょっと見たいなと思っていたけど、ここらへんじゃなあ。
ただ「板尾創路の脱獄王」が近々かかるらしく、
それがちょっと楽しみです。あ、監督違うのか・・?
Commented by quilitan at 2009-12-16 23:17
板尾さんは「蘇りの血」という
小栗判官の物語をベースにした映画にも出ますね。
すっかり役者だな〜。

あ、「空気人形」は是枝監督です。
by quilitan | 2009-12-15 21:44 | わが街 | Trackback | Comments(2)

猫と雑文ときどきお絵描き  


by quilitan
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