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ライトノベル・その2

取りあえず買った3冊は読み終えてしまった「鋼殻のレギオス」。

やっぱり私はアニメの方が良いなあ、
DVDやっぱり欲しいよなあ…と
煮え切らずにAmazonでチェックしていると
レビュー欄が目に止まった。

原作にある心理描写がなくて心の動きが全然見えない、
展開が早くて話を削りすぎている、
原作にある深いものを捉えられていない…云々。
どれも私がアニメでの長所と思っている部分だなあ。
好意的な意見もあったけど
まあこんなものでしょう、といった程度。
どうも原作ファンには不満の声が多いようだ。

私はむしろ、この作家は文字で表現するのが
もしかしてあまり上手くないのでは、と思ってしまった。
「言葉」で表現するのと
「文字」で表現するのって別物だな、と思う。
ライトノベルには言葉が多い。
饒舌ですね。
勿体ぶった物言いや思わせぶりが多くて
それを「表面には出ない何かがそこにある」と
深みと取る人もいるのかもしれないが
それは…ちょっと違うんじゃないかな。
確かにアニメはわかりにくいです。
だから原作を補助テキストにしたんだけど
設定や成り行きのわかりにくさは
どっちも同じようなものだと思った。
挿絵がなければ理解できない部分も結構あったしね。

まあライトノベルなんだからご託を並べずに
気楽に読んでいればいいのかもしれないですが…
気楽に…
ライトノベル・その2_a0105480_0132955.jpg
          でも何となく…。
Commented at 2009-05-25 17:22
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by quilitan at 2009-05-25 17:33
文字を連ねて一生懸命説明しようとするか
分かったような分からないような感覚的な言葉を使って
煙に巻くか…どちらかなんだな、この人の書き方って。
ちなみに、原作ファンの言い分とは逆になりますが
キャラの描き方は小説の方が私には鬱陶しいのです。

アニメだろうと小説だろうと
「見てて楽しい、ワクワクドキドキ(いろいろな意味で)」が
一番大事なのだ〜!




by quilitan | 2009-05-25 00:15 | 読む | Trackback | Comments(2)

猫と雑文ときどきお絵描き  


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