SONG of the SEA

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スカラ座の予告に出た時から、とにかくこの絵は絶対観なくては、と思った。

そしてお休みの今日。
ほんとうは一緒に懸かっている「マイマイ新子」も観たいし
弓の稽古もしたいしちょこっとお花見も誘われてるし・・・
一日の休みでどれを取るか迷いつつ、ひとまずこの映画を優先させた。

その選択は大当たりだったよ。

こんなに美しくて素晴らしい映画だとは思わなかった。
「紡ぐ」という言葉がぴったりくるような上質な物語。
もりやすじさんが描くような丸くて小さなキャラクターは、単純な線だけど琴線に触れるものを心得ている。
女の子が顔にかかる髪をかき上げるさりげない仕草さえも、何て綺麗なんだろうと思える。
そして、感動したがりが言うような "泣ける映画" なんかじゃなくて
物語に沿って、絵に沿って、愛おしくて愛おしくて自然と涙が溢れてくるのだ。
それはちゃんと「悲しみ」を描いているからなんだろう。

こんな良い映画だけどスカラ座さんでかかるのは1週間だけ・・・ああもったいない!
子供に観て欲しいなあ、こういう映画!
綺麗なもの、愛らしいもの、守りたいもの、穢いもの、憎たらしいもの、消えてしまえばいいと思うもの、
そういうものを全てくるんでくれるものもこの世にはあるんだよ、
・・・いうなれば「愛」というものがある世の中に住んでいるんだよということが
少しは信じられるから。


あまりに気に入ったので家に帰ってチェックしたら、本公開は昨年だったようで
既に円盤が発売されているではないの!
早速ポチりました。

なんて気持ちのいい映画だったことか。


そんな素晴らしい作品をかけてくれた川越スカラ座さんのロビーは今こんな感じ。

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こちらナツカシ映画のポスターがてんこ盛りです。
わんわん忠臣蔵だよ・・・!!


そしてお花見にもちょこっと参加。
八分咲きといったところだろうか。でもお花見客はいっぱい。
〈○時から使うのでそれまではお使い下さい〉と書かれた紙がブルーシートの上に置いてあった。
つまりは場所取りなのだと思うけど、そんなのってありなの?
そういうのを興醒めという。

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枝垂れ桜が1本だけ、小さな球場の壁際にあるのだが、この木の枝垂れっぷりがとても美しい。
これぞ水流れ。

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いよいよ春本番。

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Commented by ステキ! at 2017-04-06 19:37 x
あああ!わんわん忠臣蔵だ!!わんわん忠臣蔵だ!
見たいっ!見たいですっ!!(^0^;)
けっこう刷り込まれてんすよお、進〜め♬進〜め♬・・が。

いいなあ関東。
こっちは博多ど真ん中のTOHOシネマが閉館で
残るはもうハリウッド系ばっかりですぜ。
Commented by quilitan at 2017-04-06 20:00
いや、「わんわん忠臣蔵」は上映してないんですけどね・・・
この映画館はスゴイですよ。
デジタル映像機器がクラウドファンディングで導入されて何とか生き延び
客入りゼロなんてことも慣れたもんですが、したたかに頑張ってます。
私は最近ここばっかりです(ロードショー落ちも来るしねー)
閉館しないためにも行かなくちゃ!
by quilitan | 2017-04-05 21:01 | 見る | Trackback | Comments(2)

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