理想的
2017年 03月 15日
今日、道場で聞いたけど弓とは関係のない話。
その人の住んでる自治会では、野良猫対策として
餌場を1カ所に決めてそこでごはんを食べることを覚えさせる
→そこに集まる猫たちを順々にとっつかまえて不妊手術を受けさせる
→さらにその手術代は自治会費から出る
ということが行われているそうだ。
勿論、今日いた10匹が明日には1匹になる、というような即効性はないが
着実に野良猫の数は減る。
猫を捕まえたり病院に連れて行ったりという手間はかかるけど
このような策を提案した人は野良猫の状況に心痛めていたのだろうから
きっと手間など惜しまない・・・と思う。
私だったら時間の許す限りやりますよ。
自治会でそういう議題が出て、さらにそれが承認されて実行されているなんて
本当に羨ましい。
その地域は、ベッドタウンとして開発された住宅団地だから
何代にもわたってそこに住んでいる人はいない、ある意味では全員が初代で
「この辺では昔からこうやってた」というような悪い意味での習慣がないのが幸いしているのかもしれないな。
ウチの辺りは土地持ちが何軒もあって、そういう人達は地域に対して非常に強い力を持っており
よそから移り住んだ〈新参者〉(たとえ何十年住んでいようとも新参者扱い)が
何か言おうがやろうが受け入れてはもらえないのである。
同じ市内でありながら正しく「地域猫活動」ができているところもあると思うと
ちょっと胸が痛いです・・・
そういう成功例をもっともっと広めてほしいなあ!
by quilitan
| 2017-03-15 20:07
| 雑録
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