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泣けちゃった

昨日は「マッサン」の最終話と「アルドノア・ゼロ」の最終話で涙。


「マッサン」はもう仕方ない。
そういう話の流れの上での最終話なんだから。
でもだからといって自然と泣けてしまうような美しい作品になるかどうかは別。
それをなしたのは主演女優の力だったと思う。
余韻の素敵なラストだった。


「アルドノア・ゼロ」は、第1期の始め数話を見逃しているので
大事な取っ掛かりの設定をよく分かっていないまま突入してしまった。
でも結局最後までよく分からない所もあったし、そういうものだと思えば気にもならない。
要は見たいと思わせてくれるかどうかということなのだ!
久しぶりに毎週のお楽しみだった。
1期、2期とどんどん話が大きくなって最終話直前になっても
どうやって収拾つけるのかと気を揉むような展開の中で
ちょっと強引に持っていったな、という感は否めなくもないけれど
「切ない」という感情をこちらに与えることを忘れなかったのが作り手の技量だ。

最近「新・平家物語」(吉川英治)を読んでいたので
盛者必衰を繰り返し見せられていたせいもあるのだが
敵と味方があり、勝者と敗者があり、
ほんのちょっとした潮目の変化で昨日の勝ちが今日の負けになる姿の哀れさに
気持ちが揺さぶられるというのは昔も今も同じこと。
まして徒な情けをかけられた日には、心の置き場がない。
一生鉄格子から青空を眺めるのか?
・・・というのが伝わってきてしまったので思わずホロリ。
バトルものの正しい終着点という気がして、多少消化不良でも私はいいのです。


アホ毛ややたら誇張されたスタイルや色使いに辟易していた眼にはあの絵も嬉しかったし
敵味方の対立の構図は古典的なものだと思うけど、キャラクターにまったくブレがなく
それを徹底してできていたのものめり込めた理由だろうか。

玉に瑕、といえば女子の位置づけですかねえ・・・・
その他大勢のコ達はみんな出番少ない割に役割がきちんと出来ていて好感持てたんだけど
一番かかわってくるお姫様がどうもねえ・・・
主役が少年2人という時点で、女子の存在感て難しいな〜。
Commented at 2015-03-30 00:20
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by quilitan at 2015-03-30 08:34
まとめ方というか、終わらせ方は結局あれしかないですよね〜。
でももしかして最初から最後までスレインをいためつける作品だったとか・・・

あとはCPの組み合わせで皆さん盛り上がる・・・的な?
Commented at 2015-03-30 11:05
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by quilitan at 2015-03-30 11:22
そうかああ!あの辺の顔と名前が覚えられなくてね〜。
スレインのあのポーズがけっこう印象に残ったのは
そういう意味合いがあったのか・・・・くやちいぞー
Commented at 2015-03-30 13:52
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by quilitan at 2015-03-30 16:47
私も「これ誰だっけ!?」につい必死になってしまって・・・

ドラマの基本はベタですよ、ベタ。ねっ。
それをどう見せてくれるかでが作り手の力量が問われるのでありますよ!
by quilitan | 2015-03-30 00:04 | 見る | Trackback | Comments(6)

猫と雑文ときどきお絵描き  


by quilitan
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