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ごまめの歯ぎしり

1号ちゃん、無事耳カットと首輪装着完了。
家に戻って速攻リリース。無責任かもしれないけど、リリース!


ケージの中ではちょっと手が近づくだけでものすごく威嚇していたので
扉を開けたら脱兎のごとく走り出るかと思えば、ビクビク周りを見ながら低い姿勢でどこかに去っていった。
怖かったんだよね。
考えてみたら月曜日に収容されたのだから、病院も含めてほぼ一週間も狭いケージで過ごしていたことになる。
そりゃ、攻撃的にならないはずないよ。
捕まってすぐにわかっていれば何日も臭いメシ食わせなくてもすんだのに、とか
宿代だって余計に払うこともなかったのに、とかあれこれ考えているうちにだんだん腹が立ってきた。


そもそも保健所から引き出すのになぜ「手数料」がかかるのだ?
収容中の必要経費として、1日いくらはまだ理由がわかる。
でも「手数料」って、それはどういう名目のものなのか?
どこかに明文化されているのか。知らないのは私が不勉強なだけなのか?

他所はどうあれ、うちの市はまだ『保健所への持ち込み=殺処分』というレールが敷かれている。
持ち込む人には、「自分じゃイヤだから代わりに殺しといてよ」と明確な目的がある(ないとは言わせない)。
ならばその人達から「殺処分代行手数料」を徴収すればいい。
もし運よく殺処分されずにすんだら返金すればいい。
今のご時世、さまざまな代行業者が商売しているじゃないか。
金を惜しんで保健所への持ち込みが減って、代わりに捨て犬捨て猫がべらぼうに増えて大迷惑、となっても
それは人間の自業自得だ。
世界は人間だけのものじゃないんだよ。


「保健所としても殺処分はしたくないのです」などといいながら
殺処分をさせないために協力するひとから徴収することに誰も疑問を持ってくれないんでしょうか。
頼んでもいないのに好きで引き出すんだから、それは負担して当然と思われているんでしょうか。

まあね、大体において行政は「取れるところから取る」が基本ですからね。
収容された動物の行く末を気にかけたり
自分のに縁のある動物ではなくともその命を救えないことに罪悪感を感じてしまうようなバカなお人好しは
「手数料がかかります」と言われれば払ってしまうから取りっぱぐれはないですよね〜。
そんな行政さんは、再開発で大きな規模の“地域振興ふれあい拠点”という立派なものを建設中だけど
そういうところに動物愛護センターをいれるべきだと思う人もいないのかね。
状況を知ってもらうに恰好の場所だと思いますけどね。



なんか・・・納得いかない。
by quilitan | 2014-09-28 23:12 | ぶつぶつまめつぶ | Trackback | Comments(0)

猫と雑文ときどきお絵描き  


by quilitan
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