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「25年目の弦楽四重奏」

「凶悪」2度目を逃したのでこれ見てきました。

久しぶりにクリストファー・ウォーケンが出てます。
主演のひとりであるフィリップ・シーモア・ホフマンは
つい最近亡くなりました。

25年目を迎えた四重奏楽団が、
ウォーケン演じる長老チェリストが病気になったことで
4人の間に不協和音が立ち初め・・・ていくのですが
いろいろぎくしゃくする事象が描かれるものの
あまりピンと来ないというか・・・共振できないんだなあ。
どうも、女性のキャラクターの心情が理解も納得もできません。
結局何考えてるのかよく分からない、解決しないままで終わっちゃった感じ。
この映画の主旋律が、いまひとつ胸に響いてこなかったということか。

映画のタイトルでもある
ベートーベンの〈弦楽四重奏 作品131〉にもそれほど惹かれなかったので
これは好みの問題ですね。
個人的にラヴェルの弦楽四重奏曲の方が好きなんです。

ウォーケンはかなり干からびていたし役柄もまっとうなんだけど
それでもちょっと危ない感じがあっていいですね。

「ディアハンター」「デッドゾーン」とか・・・懐かしいなあ。
by quilitan | 2014-02-27 19:51 | 見る | Trackback | Comments(0)

猫と雑文ときどきお絵描き  


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