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トイレそうじのうた

トイレそうじのうた_a0105480_22185555.jpg
トイレと言えばぼくでしょう!
・・・って、たんごには早く2階に移動したトイレ(お布団とも言う)を
認識して欲しいワタクシです。


昨年いきなり紅白まで出ちゃった「トイレの神様」。
ブレイクし始めた頃、ラジオで早速取り上げているのを聴いたのだが
何でこれがそんなに話題になっているのかと妙な気がした。
私なんかは誰からと言うこともなく
「トイレを綺麗にすると美人になる」と聞かされて育ってきたよ?
つまり、意外性も新鮮味もない話なのだ。
歌そのものには好き嫌い以上の感情は持っていないのだが
それをやたら持ち上げて感動物語に仕立て上げることに
「ああまたこの手合いか」という虚しさを覚えるのです。

もしも、子供を育てる親が基本的なところをすっ飛ばしたりしないで
そういうことがちゃんと綿々と伝えられていたら
今さらこういう歌で「道徳の押し売り」的なものを
見せられずにすんだのになあ、と思う。
少なくとも学校のトイレ掃除を子供にさせておけば
それはごく当たり前のことなんだよなあ。


でも、このうた、さっきたまたまテレビで聴いていたら
トイレ掃除のうたと言うより
「おばあちゃんとわたし」でもいいんじゃないかって歌だった。
でもそれじゃインパクトないもんね。
そこにトイレの神様を持ってくることが
この作り手の“才覚"だと思ったのであります。


*そうそう、これの歌い出しの所って
 中島みゆきの「糸」って曲に似てると思うんだよね・・・・・
Commented by ごじら at 2011-01-12 00:24 x
「トイレの神様」と聞くと、とりいかずよし画伯の描く「ウジ神様」が頭に浮かびます。
Commented by quilitan at 2011-01-12 00:42
トイレット博士・・・それも分かる年代が限られそうだね〜。
昨今話題のタイガーマスクも「若月ルリ子」まで出てきた時は
ちょっとマニア心をくすぐられました。
Commented at 2011-01-12 19:16
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by quilitan at 2011-01-12 19:21
そうです。だから「才能」じゃなくて「才覚」なの。
商売人の狡さであって、決してアーティストじゃないのです。
私も大嫌いです。
たまたまかかっていたので聴いちゃったんだ・・・
聴いちゃったので言わずにおれませんでしたの。
by quilitan | 2011-01-11 22:57 | ぶつぶつまめつぶ | Trackback | Comments(4)

猫と雑文ときどきお絵描き  


by quilitan
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